
子供の頃の記憶では、
ブルーバードが、サファリラリー等で、
華々しい大活躍をして、
新聞や、映画でいつも大きな話題に
なっていた。
世界を相手に、大活躍をした、
日本の誇れる名車のひとつと思う。
オーストラリアで仕事をはじめた、1986年ごろ、
スタッフの友人がドライバーをつとめる、510ラリーカーを
スポンサーした事がある。
古くはなっていたが、510はまだ、オーストラリアのラリーでは
トップレベルで戦える人気と実績を誇っていた。
この車の、横に乗せてもらい、競技に出場させて
頂いた事もあり、自分の中では楽しい記憶の多い車である。
今回、入庫した510、
エンジンは載せ替えてある状態で、積車で入庫したが、
走れる様にするには、まだ、多くの作業が残っていた。
不動の旧車を、完成させるのは、想定以上の手間と時間がかかる時が多い。
でも、程度の良い旧車が、現行車と同等レベル以上の走りを得た時に、
ふしぎに大きな喜びを感じる。
この車の仕上げをしてくれたスタッフが、
MoTeC M4でエンジン調整も行ってくれた。
510の軽い車体と、維持しやすい178馬力で、
時が経っても、車の楽しさを、伝え続けてくれる、
名車に仕上がってくれる事を、旧車ファンとして楽しみにしています。 HK
Posted at 2009/09/30 20:55:15 | |
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パワーチェック | 日記