先日から作成している「HUDをカッコよくマウントするアイテム」だが、ちまちま作っているうちに徐々にイメージが固まってきた。なんとな~く、大昔の伝説のシューティング・ゲームに出てくる飛行機みたいな形状になってきたなァ。というわけで、このマウント・アイテム開発作戦を
「オペレーション・ソル・バルウ」と命名することにする。しかし、今時「ゼビウス」なんて知ってる人間いるのかね?
外ヅラのイメージが固まってきたので、併行して電装品の実装方法を検討していくことにする。しかしここで問題となるのが、この「i-Color FLASH」のデザイン。中途半端に丸っこくて、
「貴様それでも軍用か!?」と思わず怒鳴りつけたくなるような軟派なデザインである。(注:もちろん軍用ではありません) ちなみに写真の仮マウント時も、このシルエットをどうにかしたくて、角ばったカバーを作ってかぶせている。
今回はマウントに際して、液晶パネルの分離を試みるべく手術に踏み切ることにする。もちろんケースを開けた段階で保障の適応はなくなるので、良い子はマネしないこと! 基板は2重構造になっていて、液晶&コントロール基板が基板間コネクタで接続されている。ここに延長ケーブルを作成してかませば、液晶の分離は可能と思われる。が、10mm×5mmのコネクタに配線が30本! そんな鬼のようなハンダ付けが出来るか!! てなわけで、液晶パネルの分離は断念。
仕方が無いので、カバー前面を引っぺがした状態で化粧板に取り付ける方法を取ることにする。カバーはこれまた微妙にラウンドしているので、剥がしておかないとマウントが困難なのである。基板は前面カバーに固定されているので、ちょっと細工して後面カバーに固定しなおしてやる。ちなみにコントロール・ダイアルの他に、一個背の高いコンデンサ(?)が飛び出すので、逃げ穴を作っておく。もちろん、後から化粧板を細工して隠してやるけどね。
…なに?
四角い穴がどうして2個もあるのか…だと? バカめ、有事に備えてシステムを2系統持っているのは世の中の常識だ。出来る漢というのは、全てを想定し、万全の準備を怠らないものさ。
裏側大公開の図。自分で言うのもなんだが、ものすごく効率的な電装マウントだ。隙間もまったく無く出来たのでガタツキもない。トーシロが現物あわせでテキトー作った割りには上々の出来だね。
あ、ちなみに前回、「プログレッシブ・ナイフが何処かに落ちてないかな~」とか書いたが、なんと落ちてました!
amazonに。 そこ! 呆れて黙らないように!
Posted at 2009/04/19 23:35:35 | |
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D.I.Y | 日記