CX-7のエクステリア上のポイントのひとつに「目のカッコよさ」があると私は思っている。MAZDA HPのCX-7特別サイトのトップ画像だが、実にカッコよろしい。実は実車にはない小型アイラインなんかがこっそりついている
事実詐称・JARO告発モノの画像なのだが、この際それは置いておこう。
この非常に優れたデザインのヘッドライトだが、実は夜間点灯時はとっても寂しい。ポジション・ライトはバンパーに装備、ウィンカーもドアミラーに実装。つまり、4灯横置きの幅広デザインなのに、スモール点灯時には全く光らない。ライト・オンでもロー・ビームが左右一本ずつ照射されるに過ぎないのである。
せっかくイイ造詣してるのに、勿体無いではないか!! ここから、この新しい計画が発案されたのである。
元来、光モノにはあまり興味のない私だが、実はちょっと気になっていたアイテムがある。
Angel's Eye(通称イカリング)と呼ばれるモノだ。画像はwebから無断で借用してきたものだが、BMWがやりはじめたヘッドランプの周囲に配置されているリング状の照明である。BMWは顔つきのイカツサもあり少々下品かなぁと思うが、そのインパクトは絶大! 初めてイカリング装備のBMWに後ろから迫られた時に「なんだ、あれは!?」と驚いたのを覚えている。
初めてCXのライトを見たときに「あ、イカリング似合いそう」と思ったのだが、調べてみると、やはり実際にやっておられる先輩方がおられた。
ざびさん、
covaりんさん、
鷹瀬輪店さんだ。なかでも
鷹瀬輪店さんのイカリングはプロ・ショップの作品だが、CCFL4灯+オレンジのポジションライトを内臓という素晴らしい出来! スゲー!! 正直、似非Xシリーズみたいになっちゃうのではと心配していたのだが、こんなのなら是非手に入れたいね。
しかし、良い品にはそれなりの代価が必要なのは世の摂理。
kosokosoさんが以前にリサーチされた際のレポートによると、ショップに依頼すると
10万円以上かかるし、車も数日間預けなければならない。カッコはいいが、10万超はなぁ…。
じゃ自作してやらぁ!と簡単にはいかないのが、このイカリング。まず前照灯という重要保安部品をイジることになるし、俗に「殻割り」というヘッドライトを分解する作業が難しく、D.I.Y.でやるには非常にハードルが高いのだ。少なくとも
D.I.Y.暦3ヶ月のド素人が手を出していいシロモノではないのは確かだ。 そして何より、CXでは作例がない。お手本があればまだしも、まったくノウハウの無い人間が一から製作するのは無謀の一言である。 私だって負けるケンカは嫌いだ。 あきらめるしかないか…そう吐息をつき肩を落とした瞬間、漢魂が私に呼びかける!
君は自分の手で歴史の歯車を廻してみたくはないのか?
私の魂に火がはいり、そして歴史は加速する。
Posted at 2009/05/24 11:26:35 | |
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D.I.Y | 日記