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Dr. せばすちゃんのブログ一覧

2009年06月06日 イイね!

華麗なる逆転

軟弱かつ脆弱モヤシっ子、ちょっと根性が足りてないMAZDAメッキのせいで、ヘッドライト・インナーを塗装で処理しなくてはならない羽目になったTH作戦。まぁ、己の技術の未熟さもあった訳だから、嘆いてばかりいても仕方あるまい。塗装についての作戦計画を立案することにしよう。


ここで問題となるのは塗料だ。 ヘッドライトはかなりの熱を発するので、その過酷な環境に耐えうる塗料を使用しなくてはならない。 しかし、耐熱塗料というものは色の選択の余地がほとんどなく、インナーに使えるのはシルバーかフラット・ブラック位しか選びようがない。耐熱塗料の大御所・オキツモからは「ブラッククロム」という良さげな名前のモノが出ているが、施工例を見てみると、ただの黒にしか見えない。う~ん、もうちょっと色気のある色味にしたいんだけどなぁ。

色の選択肢という意味では、模型用の塗料がブッちぎりで豊富だろう。ラッカー系アクリル塗料+ウレタン・クリアーであれば塗膜の強度も確保できると思うが、やはり耐熱性が心配だ。webで情報を漁ってみると、アクリル塗料でも200度程度までは耐性があるようだが、どうなんだろうね? さらに調査を進めてみると、HIDのLoビーム側はともかく、Hiビームに使用されているハロゲン球は表面温度が250度近くにもなるらしい。 うむむ、電球が直接インナーに接するわけではないが、やはりアクリル塗料では無理があるかなぁ。





耐熱塗料で使えそうなのは艶消し黒くらいしかない。


でも、単純な艶消し黒なんてイヤだ!



誰も使っていない色で、
誰も達していない領域(エリア)へ辿り着きたいじゃないか。
…漢として!!




しかし、色を自由に選べるアクリル塗料ではライトの熱に耐えられない。


熱に耐えられる塗料にはフラット・ブラックしかない。





堂々と巡る理論。
さながらメビウスの輪のように。




しかし、ここで天啓のように脳裏に閃くアイデア!






そうか、ここは逆転の発想だ!!
(注:音が出るので仕事中の方は注意! つか、ちゃんと仕事したまへ)





かくして、銀河の歴史に新しい1ページが刻まれようとしていた。

Posted at 2009/06/06 15:53:37 | コメント(6) | トラックバック(0) | D.I.Y | 日記
2009年06月05日 イイね!

女子と小人、扱いがたし

先日、ちょっと職場の女の子なんかを我が愛機に乗せてみた。CX-7の内装は非常に女性ウケがいいようで、今回も反応は上々。CXの内装は女性デザイナーが噛んでいるというハナシも聞いたことがあるので、そんな関係もあるのかね?

しかし、やはり個人的にもっとも気になるのは、やはり苦心の作である自作HUDマウント・システム「ソル・バルウ」の評価だ。 結論から言うと、「凄い、綺麗、カッコイイ」となかなかの好評! ふっふっふ…やはりイイモノは性差も世代も超えて理解されるのだよ、ワトスン君。





女子:コレ、凄いですね! 最初からついてるんですか?
せば:いやぁ、ちょっと余暇に自作してみたのさ、はっはっは。
女子:!! せばさん、そんなことも出来るんですね!
せば:ま、所詮は殿様芸だけどね。これくらいならね、はっはっは。
女子:でも、ホントにこんなにメーター要るんですか♪
せば:…
せば:勿論さ! 最適なエンジンの駆動効率を求めるなら、うんぬんかんぬん…







いいじゃねーか、カッコよけりゃよ。
女子供って無邪気に漢の浪漫を踏み砕くからキライさ。

Posted at 2009/06/06 00:05:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | チョイネタ | 日記
2009年06月01日 イイね!

脆弱、脆弱ゥ!!




イカリング実装の目途がついたら、次の工作にとりかかる。今回はイカリング装着の他に是非やってみたいことがあったのだが、それはヘッドライト・インナーのブラックアウト化である。先達の整備手帳なんかを読んでいると、艶消し黒を使ってブラックアウト化している方が多いようだが、私が目指すのはブラック・メッキ調のもの。上のイメージ画像のように、「ぬらりと光る大人なクローム調」みたいなのが、理想だね。


色々とリサーチと小実験、そして脳内検討を重ねた結果、純正のメッキ・パーツの上からラッカー系アクリル塗料のスモークを重ね塗りする方針に決定。「これさえありゃ、ポリプロピレンだって塗装してみせるぜ!」と豪語して憚らない無敵のプライマー「ミッチャクロン」をメッキ・パーツに塗布して、スプレー缶でスモークを吹いていく。なかなか感じのいいブラック・メッキ調になっていくのだが、どうしても均一に吹くのは難しく、微妙なムラが出来てしまう。ムラを潰すように重ね塗りすると、今度は色が濃くなりすぎてクローム感が減ってしまうと、なかなかに加減が難しい。何度かシンナーでスモークを落としてやり直していると、メッキに曇りが出てきてしまった。う~む、これではダーク・クローム調は無理だ…なんとかせねば! そう思ってしまったのが運の尽きであった。



作戦としては、仕上げ用の極微粒子・液体コンパウンドでメッキの表層を軽く磨いてやるというシンプルなものだ。ジャンクパーツのメッキ部品でテストしても大丈夫だったので、いけると思ってしまったのだが、私は唯一、かつ重大な失念をしていることに、このとき気づいていなかった。







そう、これはMAZDAのメッキだということを。




薄々は気づいていたんだ。
あの三木オフの際、
エンジンカバーのエンブレムのメッキが、2台に1台は剥がれかかっていることを。



薄々は気づいていたんだ。
殻割りしたばかりのはずのヘッドライトのインナーメッキが
小さくではあるが、既に剥がれている箇所があることを。





見事にごっそりメッキごと逝かれました。
ちなみに、ほんの軽く2往復しただけ。
あまりの驚きに、写真も撮り忘れちまったぜ、ベイベェ。






…つか…




脆弱にも程度ってモンがあるだろうが!!
社長呼べや、ゴルァ!!!











塗装でメッキなみの光沢を得ることは素人レベルではまず無理なので、事実上、修復は不可能だ。かくして、ブラック・メッキ化は挫折を余儀なくされてしまった。仕方がないので、メッキを落として表面処理後、サーフェイサーを塗布。

くっそ~、何色に塗ってやろうかしらん。
Posted at 2009/06/01 21:55:53 | コメント(8) | トラックバック(0) | D.I.Y | 日記

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