第19号輸送艦(製作編その17)
投稿日 : 2025年01月04日
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3隻をジオラマベースに据え付ける前に船体にウェザリングを施しておきます。
これまではとにかくタミヤの墨入れ塗料を塗りたくってから綿棒でふき取るだけのいい加減な作業をしていましたが、やはり実感に欠けます。でも今回は人様に差し上げる作品なので、ちゃんとやろうと。
ということで、まずはyoutubeでお勉強…
ふむふむ、ふき取りは極細面相筆を使うべしと。早速やってみました。
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今回は終戦直後の小笠原捕鯨の場面を再現します。使われた船はいずれも戦争終盤に建造されているため、塗料もあまり良いものを使っていないはず。また操業は長期に及んでいたことから、塗装の剥がれなどによる赤錆や、鯨の解体による血や脂の汚れなどもかなりあったのではないかと考え、ちょっと強めに汚してみました。
うーむ、それにしても少々やりすぎたかな…
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反省を踏まえて若干軽めに修正。
船体の赤錆はこのくらいでしょうか…。
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そして3隻ともに施しました。
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播州丸の状態
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文丸の状態
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ジオラマベースですが、石粉粘土塗布3日経過後に見てみると粘土の収縮がかなり強く、一枚板のベースが反り返ってしまいました。よってこのように切断して反りをなくします。
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切断部をV字にカットし、粘土を再充填しました。これらの作業に約1時間。
しかしっ!
その翌日に見るとまた反り返りが…
これには参りました。また切断→再充填を繰り返さなければいけないのか…
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