重巡鳥海(製作編その6)
投稿日 : 2025年06月14日
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甲板の大半の面積にリノリウム材が敷かれています。
リノリウム材は1/700にすると長さ39mm、幅2.6mmとなるので、まずは横向きのラインをシャープペンで下書きします。
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甲板のへりにはスパンウォーターがめぐらされているので、0.5mm幅にしたデバイダーを舷側に沿わせて線を引きました。
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下書きしたリノリウム押さえのラインにデザインナイフで切れ込みを入れました。
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実はリノリウム押さえの工作を行ったことがないザクとは違う。でも前々から「このように作ろう」と考えていた方法を試してみます。それはリード線をほぐして出てきた極細線をカッターで入れた切れ込みに貼り付けるというもの。この上からリノリウム色を全面に塗り、乾燥後に極細線の上の塗装をはがしてやれば金色の線が浮き出てくるという寸法。
試作したところ、行けそうな気がします♪
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艦尾の配置を調べている際、高雄のボラード台座が縦長の六角形だと分かったので、鳥海も同様に作ることにしました。
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艦尾にある洗い場の複雑な形状をプラバンから切り出すのは大変だなと思ったので、総ざらい図面コピーをそのまま切り取って木工ボンドで貼り付けるというヘタレ工作を行いました(笑)
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次は水上機運搬軌条の設置と思って図面を見ると…シェルター甲板後端の格納庫スペースが無いことに気付きました(恥)その部分はキットではスペースがあったのですが、誤ってプラ棒などで埋めてしまっていましたorz
泣きながらエッチングノコやドリルなどを使ってスペースを削り出します。この後、格納庫の壁を立てるので、その厚み分だけ広いスペースとしました。
そしてようやく軌条設置。0.2mm幅に切った0.3mmプラバンを図面通りのラインに当てて接着しました。
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