1/144 ランバラル専用ドム(旧キット) 完成編
投稿日 : 2013年03月25日
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旧キット・リックドムを利用して、ランバ・ラル専用ドムを製作しました。
旧キットの中でも秀逸との評価が高いリックドムだったので、プロポーションの大きな変更はしなくても、リックドム(orドム)の勇姿が再現できます。
今回はランバ・ラル専用という設定なので、「リック」ではありません。
ちなみにカラーリングは「バンダイ・ホビーサイト」のガンプラ製作レポートの作例を参考にしています。
全身にスジ彫りを入れると同時に、パネル同士をつなぐビス穴(?)を再現しました。これらは少ない作業でディテールアップできるので、有効な手段だと思います。
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武装は、全部で5種類。
ジャイアントバズーカ、ヒートソードに加え、ツノ付きシールドとザクマシンガンを旧ザクからトレードし、右の腰部にはクラッカーも備えています。
ランバ・ラルと言えばゲリラ屋。
その戦闘スタイルからすると、ドムのバズーカを使った一撃離脱先方はイマイチしっくりきません。
なので、旧ザク時代から使っている武装をドムにも持たせたという設定です。
また、全身にコーションマーク等を、うるさくならない程度に貼り付けてあります。
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頭部のアップ。
両肩はプラバンで厚みを増してあり、その前と後ろには弾片防御用の板を付けてあります。
こうすれば少しでもメインカメラが守られるかなとw
モノアイひさしの延長は、「こうするとカッコよくなるんじゃないか」という想像から始めてみたものですが、どうでしょうか・・・。
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肩の後ろには通信機兼信号機が付けてあります。
ドムの場合、なぜか他の機体のように頭に羽飾りが付くことは無いようなので、その代わりに通信機能強化という趣旨でアンテナをつけてみました。
また信号機は、後続のMS等に無線を使わずに情報を伝達することが出来るようにするためのものです。
ミノフスキー粒子散布下では、こうした原始的な通信方法が有効だったのではないでしょうか。
また、旧ザク用ザクマシンガンを左腰に吊るしてあります。
ラックに引っかかっているだけなので、取外し可能です。
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武装関係のアップです。
ジャイアントバズーカは、長さを40mm近く延長しています。
また、HGUC旧ザクに入っていたバズーカ構え用の手首を使うことで、バズーカを肩に担ぐという姿勢が自然にできるようになりました。
同時に写っているクラッカーは、腰からチェーンでぶら下げてあります。ちなみにチェーンは近所のリサイクルショップで買ってきたアクセサリーのものです。
クラッカー本体には針金を曲げたものがつけてあり、チェーンに引っかかっているだけなので、取外しが可能です。
おしりのあたりには、ザクマシンガンの予備マガジンが付けてあります。ちなみにモノはSDザクからのトレードなので、形状が少し違いますね。
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アオリで撮った画像。
スネの弁慶部や前腕部にはモナカ割りゆえの合わせ目ががっつりでてしまいます。
これらの修正はパテ埋め&ヤスリングが王道なのでしょうが、ヘタレモデラーの私はプラバンを貼り付けることでモールドっぽくしてあります。
モノアイの色は本来ならピンクのはずですが、手元にその色がなかったので、下色としてとりあえず塗ってみたシルバーが意外と悪くない感じだったので、これで完成ってことにしてあります。
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斜め前からのアオリ画像。
やはりこの角度はカッコよく見えますね♪
約1ヶ月で完成したこの作品。
以下に反省点を書き連ねておきます。
・ポリキャップの仕込みが作業の中心でしたが、ポリキャップ同士を結合する時の力に、仕込んだ部品が耐えられず、結局ほとんど意味がありませんでしたil||li _| ̄|○ il||l
まだまだ修行が必要なようです。
・旧キットゆえということもありますが、ひじやひざの曲がる角度が少なすぎて、ポージングに幅がありません。
仮組みの際、可動範囲を拡大するように、パーツを削り込むなどの作業をしておく必要がありました。
・モノアイは一度くりぬいて、透明プラバンを裏打ちし、さらにその裏からモノアイをセットすると、奥まっている感じが出てよいかもしれません。
・背中のヒートソードラッチは、背中から少し離し、かつ角度を付けてあげないと、刀身とスカートが接触してしまいます。
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