1/1200ムサイ(製作編 その3)
投稿日 : 2014年04月14日
1
コムサイを完成させました。
左がキットのままのもので、右が私が創作したものです。
キットのコムサイは、いわゆるリフティングボディというそうで、翼がなくても胴体自体に浮力をつける能力を持たせたものという形状なのだそうです。
そんなことを知る前に「コムサイってホントに飛ぶの?」と考えてしまい、「大気圏内の飛行には、翼は必須だ!」と思い込んで作ったのが、創作バージョンです。
自分的には、シャトルのようなフォルムとなったので、一応満足しています(´▽`)
2
斜め後ろからの図。
キットのコムサイはほとんど手を加えていませんが、以下の工作を行なっています。
①翼後端の削り込み
②ロケットエンジン噴射口に3mmプラ棒を追加
③後部ハッチの追加
④全体にスジ彫り
後部ハッチに「8」の文字が見えるでしょうか。
これはランナーの端についている時計の文字盤のようなモールドを削り取って貼り付けたものです。
末広がりで縁起がいいかなと思って(笑)
3
ひっくり返した図。
創作版コムサイは、キットの本体部品を型取りして複製し、1mmプラバンで翼をつけ、アフターパーツでロケットエンジンを表現したというシロモノです。
一応、内部には磁石が仕込んであり、ムサイ本体に仕込んだ磁石とくっついて固定されるという仕組みにしてあります。
キット版コムサイには、磁石を仕込むのを忘れました(^^ゞ
4
おしりから見た図。
コムサイにはMS2機を格納することができるとされています。
MSの出入りは、主に後部ハッチから行なうことになりますが、ベストメカシリーズのガウに付属している同スケールのザクは、どう考えてもロケットエンジンの間からは入れそうにありません。(しかもエンジン噴射中だと危ない)
さらに言えば、コムサイのサイズでMS2機を格納しようとすると、それ以外のスペースがほぼなくなってしまいます。
従って、MS搭載数は1機のみと考えるとともに、後部ハッチは単なる物資搬出入のためのものと割り切りました。
ちなみにMS出入り口は機体下面からおこなうものと考えてあります。
画像3でのスジ彫りラインで、機体中央が比較的大きな板状になっているのはそのためです。
なお、垂直尾翼が「垂直」でなく、少し斜めになっているのも、素人的に疑問でしたが、これはステルス性を高めるための工夫なのだそうです。
よって、創作版もキット版と同じように斜めにしてあります。
5
ムサイ本体の工作と同時に、ディスプレイの工作もしました。
キットのディスプレイはかなり小さめで、腕1本で巨体を支える構造のため、不安定な印象を与えてしまいます。
よって、点で支えるのでなく線で支えようということで、いろいろ考えた結果、こんな形にしてみました。
といいつつ、本体と接触するレール部分の角度が急すぎたので、このあと修正を加えています。
6
ディスプレイ完成の図。
ジオンのエンブレムはビルダーズパーツの中サイズを使いました。
カラーリングも悩みましたが、やはり宇宙を泳ぐムサイのイメージから、ブラックを基本とし、エンブレムのゴージャス感を演出するため、ゴールドでアクセントを付けてみました。
7
フラットブラックの塗装は、初めて買ってきた「水性アクリジョン」を使ってみました。
しかし塗った跡を見ると、一部にひび割れが確認できましたorz
クレオス社HPを見ると、
「重ね塗りに関しては水性ホビーカラー及び他社水性アクリル塗料の上から塗装することは出来ません。上塗りのアクリジョンの表面が伸縮し、乾燥したアクリジョンの塗料膜にひび割れが入る恐れがあります。」
とありました。
嗚呼。
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