メーター球交換時の不具合対処方法

メーター球を交換した後に、スピードメーターが動かなくなる不具合が発生しましたので、その対処方法をアップします。
※こういった不具合が発生しない場合もあるようです。

メーターパネル球は8箇所あり、その内の1箇所はODDメーターの基板裏にあります(その基板を外さないと球交換は出来ません)。
そして再度組み直す際、基板側とメーター側のコネクターを差し込み直すのですが、そのコネクターがしっかりと差さらないと接触不良でスピードメーターが動かなくなると言うのが原因です。
※メーターの分解写真は撮ってないのでありません･･･ ^^;

この不具合の対処方法として整備解説書(コンビネーションメーターAssy)をアップします(コピー&スキャンで見苦しいですが･･･)。
10番(インスルメントパネルプリンテッドサーキットボード)がその基板です。
10番の基板を11番(コンビネーションメーターケース)にタッピンネジ2本で取り付けた後、表側部品を分解する必要があります。
分解手順は、1番(ガラス)、2番(ウインドウプレート)、解説書右側ユニット(7、8、9、12、13、14、15番)、3番(スピードメーター)を外し、メーター内側から見える10番のコネクターに、3番(スピードメーター)のコネクターを差し込み直します。
その後は反対の手順で組立直します。これで、不具合は直るはずです。

私がお世話になっているディーラーでも、同様の不具合が発生し、結果メーカーに問い合わせ原因が分かったらしいです。

もう1点。

私と同様のウェッジベースを使用される場合には、例のODDメーター基板裏部は、基板ユニットとウェッジベースが干渉しますので、ウェッジベースに加工が必要です(画像赤線下部をカット)。

メーター球交換は大変手がかかりますので、私としては避けたいです･･･ ^^;