ドアミラーカバーはやっぱり同色が似合います。

サテンシルバーのドアミラーに違和感を覚え、ボディと同色化にチャレンジしてみました。
ドアミラーカバーの下側も一緒に塗っちゃいました。

この場をお借りして、これまでやり取りのなく、突然の直接メッセージにも関わらずご返答いただきありがとうございました。名前にも親近感を感じています。
また、参考に色々な方のページも拝見させていただきました。ありがとうございます。

サテンメッキの剥離について、今回、私が失敗したり成功したことを書き留めます。
〇もっとも労力なくして落とすことができるのは「エッチング液」（別名、腐食液）です。
　※決して”エッチな液”ではありません。電話で問い合わせても、知らない店員さんにはエッチ？と聞き返されました。
　街中の店舗としては、電子機器の部品の取扱店とかが扱っているようです。私は、密林で購入しました。
　この液は、液の量で溶かせる銅などの量が決まるので、本当にきれいにメッキを落とすには、相応の量が必要です、
　また、エッチング液に浸ける前にカバーの表面をかなり粗いやすりで傷をつけてからエッチング液に浸すと剥離が早いです。
　カバーは、メッキの上にトップコートされていて、これがメッキの剥離を邪魔していると思います。
〇ドメストはメッキの下の銅を溶かしますが、めっきはほとんど剥離しません。時間が不足していたのか・・・

剥離後、600番～1000番の耐水ペーパーで処理した後に、プラサフを吹きます。
ドアミラーカバー下側は、プラサフを吹いては10分放置を3回繰り返しました。

上側はプラサフは4回です。
ここでも必要があれば1500番程度の耐水ペーパーで軽く撫でます。
その後、ボディと同色カラースプレーを3回塗り重ねます。
この時、カラースプレーを湯煎して温めて吹きました。缶の中の空気が膨張して噴霧の勢いが強くなります。
それとよく書かれていますが、対象物の前で噴霧を始めない。（吹き出し時、だまが飛んだりします。）対象物の上（途中）で往復しない。気長に薄く、薄く、何度も重ねて色を出すと綺麗になります。

最後にクリアーを2回重ねて出来上がり。

カバーのボディ同色化は引き締まった感が出ます。
カバーの爪はもろいです。1か所損傷しました（泣）
下地作りがすべてだと思います。出来具合を左右します。

みんカラは情報の宝庫。
やっぱり楽しいですね。次はもっと上手にできると思います。