リアスピーカー線延長

今回のナビCW901はリアクルーズモードというのを使うと全席と後席で違うソースを再生することが可能です。
しかし、スピーカーをネットワークモードやバイアンプ接続していると純正リアスピーカーからは音が出ないため、リアクルーズモードの意味がありません。

そこで遠出する時だけリアクルーズモードが使えるように、配線を準備しておきました。

運転席足元のキックパネル内にある、こちらの青コネクタ。
ナビ裏からのリアスピーカー出力線が一度ここに集められ、ルーフスピーカーとリアトリムスピーカーに分岐され出力されています。

ナビ裏からくるメインの出力線は以下の線に入力されます。

1番　黒線　RR+
2番　黄線　RR-
9番　黒線　RL+
4番　黄線　RL-

上記の配線から横取りすれば、リアスピーカーの増設等可能です。


ちなみに
6番　赤線　トリムSP　R+
3番　白線　トリムSP　R-
10番　黒線　トリムSP　L+
13番　黄線　トリムSP　L-

7番　赤線　ルーフSP用コンデンサ　R+
8番　白線　ルーフSP用コンデンサ　R-
11番　黒線　ルーフSP用コンデンサ　L+
12番　黄線　ルーフSP用コンデンサ　L-

となっています。

RLそれぞれのプラスマイナス線を配線コネクターで横取りして別途用意したSPケーブルを接続。

とりあえず音が鳴ればいいので配線コネクターと、家にあった細い安物SPケーブルを使用しています。

運転席側はそのままキックパネルから運転席シート下へ配線を通しました。

助手席側へは前席足元の前をカーペットの下を通し、スカッフプレートまでひき、助手席シート下へ。

ネットワークモード時は
ナビからのFr線とTW線、Rr線とWF線をクロスオーバーネットワークの端子台を利用して端子を重ねてボルトで共締め。


バイアンプ接続時は
ナビからのFr線をWF線、Rr線をTW線へクロスオーバーネットワークを介して接続。（ナビ音声案内を聞き取りやすくするため）

純正SPへ出力する場合は
ナビからのFr線をクロスオーバーネットワークへ、クロスオーバーネットワーク内でTWとWFへ帯域分割させて出力。
ナビからのRr線を写真下の端子台へ接続、端子台の反対側は④で引いてきた配線を接続。

といった感じです。
ちなみに写真下の端子台はホームセンターで購入しました。