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32RRRの愛車 [日産 スカイラインGT‐R]

整備手帳

作業日:2023年1月9日

冬季オーバークール対策

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
冬季(1月上旬)の昼間に一般道を通常走行すると水温は70℃程。適正温度は80℃~85℃くらいと思っているのでちょいと低い状況なので適温と思う位になるように対策をする。
冷却水はラジエーター内部を流れる際に冷却される。材質がアルミの場合は自己放熱率が低いので走行風を当てないと冷却効果が見込めない。この特徴を逆手に取り、ラジエーターに走行風を当てないように細工する。
2
用意したのは『プラダン』ホームセンターで入手できる商品。まずは適正サイズにカットして加工用ベースを製作する。
3
加工したプラダンをラジエーター前に設置するだけ。
これでラジエーターに風が当たらなくなり冷却効果が下がるので水温が高くなる・・・・・・ハズ。
実際に走行して温度確認しながら適温を探ることにする。
実車には水温センサーが2つ設置されている。
①後付け水温計用
②純正水温計用(ECUはこの数値を読んでいる)
センサー取付け位置の関係で①・②で若干温度が違い、基本①に対して②は-2℃位になる。
今回は②の温度を80℃~85℃になるようにする予定。
ちなみに今現在一般道走行での水温は ①69℃~72℃ ②68℃~71℃ くらいで安定している。
同じコースを走り水温の変化を確認しながら適温になるプラダンを製作する。
4
最初にベース加工のみのプラダンをそのまま設置して走行する。
①101℃  
②99℃
水温は100℃まで上昇。
やはりアルミは自己放熱率が低いので走行が当たらないと水温は上がる。
と、言うより上がり過ぎて危険である。
5
加工ベースをカットして走行風が当たるようにする。
そこそこカットして開口部を作り走行風を当たるようにしたVr.1。
①73℃~75℃
②70℃~72℃
思った以上に温度が上がらなかった。
熱交換率の高いアルミだとそこそこ走行風が当たるだけで結構冷えることがわかる。
ただもう少し温度を上げたい。
6
開口部を小さくしたVr.2を製作。
①78℃~81℃
②77℃~79℃
けっこう効果は出たが、②の温度を80℃以上にしたいので再度製作。
7
さらに開口部を小さくしたVr.3。
①82℃~84℃
②79℃~82℃
まぁまぁ理想値に近づいた。
気温・湿度・走行条件によって若干上下するだろうが、これ位まで上がっていればOKかな?
8
⇐ プラダンを差し込んだ状態。

今回は一般道のみの結果なので、後日高速道路も走行して確認したい。
高速走行で問題なければ水温上昇に伴い油温も上がったので暫く様子を見ようと思う。

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