インナーバッフルを作る。

フロントドアスピーカーのインナーバッフルを作ります。

型取りに使ったのは、アルパインのインナーバッフルKTX-F171HB。
これを１００均で購入した６ｍｍ厚のＭＤＦ板に乗せて罫描く。

次にジグソーで切り出し。

片側３ピース構成で切り出したのがコレ。

下の半端なパーツが今回のミソ（笑）

３つのパーツを重ねたトコ。

写真で判ると思うが、スピーカーの取付に角度を付けるのが今回の課題。

理由は、純正ですら取付角が付いているのに、後付けのバッフルがドアと水平になるのに疑問があったから。

各パーツを接着。
耐水性の無い木工ボンドは使わず、今回はコレを使用。
耐水・耐震性があった為のチョイス。

難点は完全乾燥に２４時間以上掛かること（笑）

接着剤乾燥後、隙間と段差に木工パテなる物を充填及び塗りつけ。

コチラも完全乾燥に２４時間以上掛かった・・・↓Ｏｒｚ

パテを成型後の写真。
右は比較用の他スピーカー用バッフルボード。

見づらいが、上約１２ｍｍ／下約１８ｍｍバッフルボードが形になる。

続いてＭＤＦ自体の耐水処理として、ＦＲＰ樹脂を塗布。
「木工ニスより耐水性があるのでは？」との考えからの選択。

コレまた乾燥に丸２日かかると言う大誤算！(>_<)
乾燥後、軽くペーパー掛けして表面を整える。

仕上げの塗装。
コレも耐水性を考え油性のシャーシブラック（爆）
乾燥が比較的早かったので、調子に乗って二度塗りして完成♪

今回の作製にあたり、自分の持ってる知識や考えを総動員して作ったバッフルボード。

終わってみれば既製品を使った方が断然楽だったカモ。（爆）
厚みや取付角度等を好みに設定できるメリットはありますが、手間はかかります。

これを楽しいと思うか、面倒と思うかは、人それぞれでしょうね～（笑）