［SPADA］完全復活！

昨年の11月に”［SPADA］復活！”と完結していたのですが、実のところ、少し引っかかっていたことがありました。5000回転辺りの問題は解決していたのですが、わずかながら8000回転辺りで？な部分がありました（ブログを読み返してみると"絶賛"していますが...ｽﾐﾏｾﾝ）

で、各保険にも完全に入り、公道に出られる状態になって、まず始めたのは、やはり”キャブ”辺りが洗浄できる方向。

そこで、部屋に転がっていた”エンジン内清浄剤”で安直に何とかならないか始めることにしました。本来、長い間、動かさないのであれば、ガソリンタンク満タンにして、錆びを呼ばない方向で封印すべきだしたが、復活の過程の整備性（タンクを外す等）を考え、少ないガソリン量（リザーブより少し多め）にしていました。
なので、清浄剤も少量でも高濃度で使用できました。
規定量より濃い目に添加して、アイドリング。エンジン始動は、1か月に1回程度行っていたので、すんなり行きました。ちなみに、ETCとデジタルメーターのアースを接続していないので、バッテリーは全く減っていないかのような始動です。

で、"いつもの山坂道"（新車情報XXより）ならぬ、いつもの”試験走行道路”に直行。
人通りがほぼ無く、交通量少なく、広大な敷地にあるブロックに面し、500m間、全く枝道？の無い片側1車線の直線道路です。
（言い訳しますと、長閑に散歩されている方とかがいる場合は、控えます）

結果、改善されておらず．．．
がっかりして、家路につきます。
で、予てからの知人のアドバイス（お叱り？）「エアクリーナーは替えたの？」
を実行することに（この流れはこの整備手帳で。その前にオイル交換をしましたが、やはり改善されず）

結果は、変わらず。エアクリが要因ではないようです。
ちなみに、試験道路に行く途中に、エンジンストール．．．もはや私がタンク外し作業をした後の定番のトラブル"負圧チューブの外れ"による燃料供給の停止でした。原因がわかっても、出先の路上で、タンク下をのぞき込んでの無照明作業はキツい。
う～ん、チューブ自体も硬化して外れやすいだろうし、エアクリ辺りの整備時に、皆さんはタンクをどう避けているのかしら？
チューブを新造して10㎝ぐらい長くしてみてとか、ン？耐油でなくてもいい？やら、悩み中です。

そして、路上からの知人への泣きつき電話。
「それはキャブかなぁ...キャブOHは直ぐにできないけど。この前やった、キャブの洗浄やってみたら？」

で、どうせやるならと、もうちょっと完璧？にやってみよう！と家路につくも
手元には、キャブクリーナーはなく、泡タイプのエンジンコンディショナー。
とにかく、来週末まで結果を待てなかったので、またもやエンコンで断行。


（ガソリンコックOFF,両方のキャブドレン解放後）
やはり、泡なので上手く両方のキャブまで、エンコンが行き届くか心配です。前回は図の赤丸のところでチューブを外し"31"のTジョイントから注入していました。
しかし、エンコンのスプレーノズルが15㎝ほどあるとしても、直角分岐している方にはなかなか泡が流れないと考え、今回は青丸のところでチューブを外し、"36"のチューブに個別に流すことにしました。両ドレンから、数滴、エンコンが出てきたのを確認、ドレン閉鎖、そして念のために、ジョイントより"上流"の"34"のチューブにもタンク方向へ注入。ガソリンチューブ接続、リザーブからオンへ。30分放置。

そして、テストに向かうもエンジンストール．．．

今度は、ガソリンがリザーブに達してましたww
気を取り直してテスト。

”完全復調！”

よかった～
今度もなんちゃって”キャブ洗浄”で復調しました。
その後、数日、短い通勤にアドレスVの代わりに使用しましたが、
停車前の穏やかなエンブレ時に、微か～に、微か～に、"プチッ、プチッ"と言っているような気がします。
昨日は体感できなかったので、終息するとも考えられますが、
そもそも、
・強引なスーパートラップマフラー導入
・エアクリーナーのスポンジ化
を行っても、キャブセッティングを一切変更していないので、
今後、何かしらの調整は必要ではないかと考えているので今度、知人に相談しようと思います。

というわけで、ワインディング、高速道路の走行ともに快適に走れそうな状態になったので、近々、数年ぶりのツーリーングに出かけたいところです！

＜長々と読んでいただいてありがとうございました＞