スロットルボディ+ISCバルブのメンテナンス その2(洗浄編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
スロットルボディ+ISCバルブの外観
左上:正面
右上:スロットル(インテーク側)
左下:裏面
右下:スロットル(エンジン側)
2
左上:スロットルボディ下部分のISCバルブ
左下:ISCバルブを固定しているプラスネジ2本
右:プラスネジのサイズ(+2だと合わないので)
3
上:分離したスロットルボディ
下:ISCバルブ
接合面にガスケットが貼り付いています。
4
・スロットルボディ
コネクタにマスキングして高浸透パーツクリーナーをスロットルボディ全体にスプレーして
金ブラシor硬めのナイロンブラシで出来る範囲の汚れ落とし。
ヤマルーブ スーパーインジェクション&キャブクリーナーをスロットルバルブ(片側)と
スロットルの内側に噴き、数分間浸け置きして汚れを溶かします。(終わったら反対側も同作業)
スロットルバルブが閉じている状態でヤマルーブ スーパーインジェクション&キャブクリーナーと
エンジンコンディショナーを噴いて浮いた面の汚れを綿棒とブラシで掻き出します。
(これも終わったら反対側も同作業)
次にスロットルを手で全開状態にしてから
スロットルバルブの縁が当たる部分に固着している汚れをマイナスドライバーで抉って除去。
そして、残った少量の汚れを高浸透パーツクリーナーで溶かして拭き取って終了。
マスキングを取ってからコネクタ内にパーツクリーナー プラスチックセーフを噴いて
汚れを落として乾燥、その後コンタクトスプレーを噴いて放置。
・ISCバルブ
コネクタにマスキングして高浸透パーツクリーナーをISCバルブ全体にスプレーして
金ブラシor硬めのナイロンブラシで出来る範囲の汚れ落とし。
スロットルボディの接合面に貼りついている古いガスケットに
高浸透パーツクリーナーを十分に浸み込ませてから除去、金ブラシで面の地均し。
ヤマルーブ スーパーインジェクション&キャブクリーナーとエンジンコンディショナーを
1洗浄ずつ交互に2つの穴の中へ噴いて数分浸け置きしてから中の汚れを抜いて
パーツクリーナー プラスチックセーフで内部の溶剤を除去します。
マスキングを取ってからコネクタ内にパーツクリーナー プラスチックセーフを噴いて
汚れを落として乾燥、その後コンタクトスプレーを噴いて放置。
5
スロットルボディとISCバルブの間に挟む
紙ガスケット(新品)
(表裏で色が違うけど意味は無いと思う)
6
洗浄が終わって十分に乾燥したISCバルブと
スロットルボディの接合面にガスケットを
合わせてプラスネジ2本を締めていきます。
※プラスネジ2本とネジ穴は
高浸透パーツクリーナーで洗浄してから
和光ケミカルのラスペネminiで防錆。
(スロットルボディの他ネジ穴も同様に防錆)
7
今回の洗浄・防錆・接点復活で使用した物。
上:(左から)
・YAMAHA:ヤマルーブ
スーパーインジェクション&キャブクリーナー
・KURE:パーツクリーナー プラスチックセーフ
・KURE:高浸透パーツクリーナー
・KURE:コンタクトスプレー
下:(左から)
・KURE:エンジンコンディショナー
・和光ケミカル:メンテルーブ
・和光ケミカル:ラスペネmini
(メンテルーブは使いませんでした)
その3へ続く。
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