スラッシャー 廃園の殺人

『スラッシャー 廃園の殺人』
三津田 信三 (著)

ホラー作家が怪異的理想をこめて造り上げた廃墟庭園。「魔庭」にこもっていた作家は姿を消し、肝試しに忍び込んだ大学生達は遺体で発見された。その廃園を格好の舞台に選んだビデオ映画スタッフに、忍び寄る黒い影…。惨劇の恐怖をこえて至る、衝撃的な結末。これぞ怪奇にして、完全なるミステリー作品。

ホラー映画好きには楽しく読める作品です。
ダリオ・アルジェントやイタリアン・ホラー、“スラッシャー”といった単語にピンと来る。
作中の展開はイマイチで物足りませんが、
それでも三津田氏の作品は全て読んで見たいと思います。




注意：感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。