明の時代の中国…ワイヤーアクション炸裂やね!!

『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』
原題：龍門飛甲/FLYING SWORDS OF DRAGON GATE
監督：ツイ・ハーク（徐克）
製作年：2011年
製作国：中国
収録時間：121分
出演者：ジェット・リー（リー・リンチェイ） ジョウ・シュン チェン・クン クリス・リー

明の時代の中国辺境に、60年に1度の砂嵐が訪れようとしていた。旅宿「龍門」には宝の都が300年ぶりに出現すると聞きつけたチャン（グイ・ルンメイ）率いる盗賊団が集結。そこへ皇帝の子を宿した官女スー（メイヴィス・ファン）と侠客（きょうかく）リン（ジョウ・シュン）、スーの命を狙う宦官（かんがん）ユー（チェン・クン）や、彼を倒そうとする義士ジャオ（ジェット・リー）らが集まって来て……。　


『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ＆アメリカ/天地風雲』以来となるタッグを組んだジェット・リーとツイ・ハーク監督によるアクション。
『画皮 あやかしの恋』のジョウ・シュンとチェン・クン、『海洋天堂』のグイ・ルンメイや『孫文の義士団』のリー・ユーチュンらが豪華共演。


67年の「残酷ドラゴン・血斗！竜門の宿」をツイ・ハーク脚本・製作でリメイクした「ドラゴン・イン」を下敷きに砂漠で色んなキャラの出演で複雑に絡み合う人間関係と超絶アクションです。
ワイアーアクションは見てて気持ち良いシーンもあれば滑稽に見える場合もあるので使い方が難しいですね。
中国も経済効果の勢いでアメリカに負けないと映画産業に力を入れるのは解かりますが、
所詮は中国作品、作品の中に魅力を感じない。
役者は個性的で面白いですが、常に歴史の映画に力を入れてそれがすべて同じに見える。。。
この映画も観終わって何も残らない。
アクションもいつものワイアーアクションで目新しい技法も演出もありません。
暇つぶし程度の作品でした。
3Dで見ないとダメってこと？？？（笑）


今回はやはり・・・
チャン役のグイ・ルンメイさん。
容姿端麗・アクション豪快。


期待度60%
実感38%




注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。