27年ぶりに「ロボコップ」が濃ゆーくなって帰ってきた!!

『ロボコップ』
原題：　RoboCop
監督： ジョゼ・パジーリャ
製作年： 2014年
製作国： アメリカ
収録時間： 117分
出演者： ジョエル・キナマン ゲイリー・オールドマン マイケル・キートン サミュエル・L・ジャクソン

2028年、アメリカのデトロイト。巨大企業オムニコープ社がロボットテクノロジーを牛耳っていた。警官のアレックス（ジョエル・キナマン）は愛する家族と幸せな日々を過ごしていたが、ある日、車の爆破に巻き込まれる。かろうじて命を取り留めたアレックスは、オムニコープ社の最先端のテクノロジーによってロボコップとして生まれ変わり……。

1987年製作のポール・ヴァーホーヴェン監督作『ロボコップ』をリメイクした近未来SFアクション。
メガホンを取るのは『バス174』などのジョゼ・パヂーリャ。主演には、『デンジャラス・ラン』などにも出演したスウェーデン人俳優のジョエル・キナマンを抜てき。ゲイリー・オールドマンやマイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンら実力派俳優が脇を固める。ブラックを基調とする新生ロボコップのデザインやさまざまなガジェットなど、クールな武器にも注目。

1987年の劇場公開（米国）から27年ぶりにスクリーンに復帰する新生「ロボコップ」
オリジナル版は103分で、リブート版は117分です。
もっとも14分間の延長とは思えないほど、さまざまな要素が盛り込まれてます…
非常に濃く仕上がってますが・・・余計な部分があったと言えば、例えば
あのニュース的なシーンは長くて要らない気がします…（笑）
ブラックのスーツ・デザインは私的には好きですね
「ロボコップ」の本質は忘れてない面白さはあります。
「キャラクター性」「アクション性」「社会風刺性」「ドラマ性」のどれをとっても水準以上。
迫力も展開も映像も巧く仕上がってます。
部分的に余分なシーンもありますが、もっと巧く編集出来れば更に極められた感はありますね。

リメイクがどうのこうの言ってる方もいますが、27年前の映画と比べてもどうなる話ではなく
映画は娯楽ですから、その作品が面白く楽しければ良い訳ですよ。
ポール・ヴァーホーヴェン監督作『ロボコップ』も良かったし、今回の『ロボコップ』も面白かったと思います。


期待度65%
実感68%!!






注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。