次から次に奇想天外な怪物が!!

『武器人間』
原題：Frankenstein's Army
監督： リチャード・ラーフォースト
製作： ベイディー・アリ マリク・B・アリ
脚本： クリス・ミッチェル
製作年： 2013年
製作国： オランダ/アメリカ
収録時間： 84分
出演者： カレル・ローデン ジョシュア・ザッセ ロバート・グウィリム アレクサンダー・マーキュリー

ナチスドイツとソ連が激闘を繰り広げている第2次世界大戦の東部戦線。ある任務を下されたソ連偵察部隊は、ナチスドイツの占領地域へと潜入する。やがて、彼らは古びた教会で大虐殺が行われた形跡を目の当たりにする。さらに教会を調べる彼らは、その地下に迷路のように張り巡らされた通路と研究室を見つけ出す。そこでは、フランケンシュタイン博士の末裔（まつえい）が不死身の武器人間を創造しようと、死体と機械をミックスするという禁断の行為に手を染めていた。

ナチスドイツを題材にした、異色のアクションホラー...
作品ｓｔａｒｔから暫くは、POVで素人作品程度の流れと画面構成でハズレかと思いましたが
突然、現れる鮮烈な印象を与える武器人間たちの異様なデザインにダラダラ感が吹っ飛びますよ。。。
ハチャメチャな感がありますし、仮面ライダーと戦いそうなキャラが続々と出て来ます。。
低予算では面白い発想の雰囲気で楽しめました。

メガホンを取るのは、CMディレクターとして活躍する一方で『WHO AM I?』『ブラックブック』などにスタッフとして参加していた経歴を持つオランダ出身の新鋭リチャード・ラーフォースト監督が
「信愛なる日本の皆さん、盛り上がって頂いてめっちゃ嬉しい！」とのことで、 日本版の武器人間をデザインした。。。



因みに、現代は欧州、とくにドイツでは撮影用の衣装であってもハーケンクロイツを
街中で見せたら違法らしいです。。。

期待度60%
実感55%!!
次回作も期待します。
リチャード・ラーフォースト!!



注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。