ｼﾞﾑﾆｰ魂のブログ一覧

『ジョン・カーター』
原題： JOHN CARTER
監督：アンドリュー・スタントン
製作：コリン・ウィルソン ジム・モリス
脚本：アンドリュー・スタントン マーク・アンドリュース
原作：エドガー・ライス・バローズ
製作年：2012年
製作国：アメリカ
収録時間：133分
出演者：テイラー・キッチュ ウィレム・デフォー キーラン・ハインズ リン・コリンズ マーク・ストロング ドミニク・ウェスト ダリル・サバラ ジェームズ・ピュアフォイ サマンサ・モートン
メーカー：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント

世紀のディズニー・スペクタクル巨編!!

エドガー・ライス・バローズのSF小説「火星のプリンセス」をアンドリュー・スタントン監督が映画化。妻と娘を失って以来、生きる意味も見失っていたジョン・カーターは、ある不思議な現象によって未知なる惑星‘バルスーム’に迷い込み…。

主人公とヒロインに魅力がイマイチですね。
北米では興行の失敗が早い時期からが報道されてました・・・。
まぁそれほど悪くない作品なんだけど、なんかね～って感じですわ
とは言っても流石のウォルト・ディズニー・スタジオです。
全体に丁寧に製作されてます。


期待度75%
実感63%
WALL・E ウォーリーは良かったね(^O^)／
アンドリュー・スタントン!!






注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『エリア407 絶滅大陸』
原題：TAPE407
監督：デイル・ファビルガー
製作：リック・フィンケルスタイン
脚本：ロバート・シェイパー
製作年：2010年
製作国：アメリカ
収録時間：90分
出演者：アビゲイル・シュレイダー サマンサ・レスター ジェームズ・ライオンズ メラニー・ライオンズ
メーカー：アメイジングD.C.


大晦日の晩、トリッシュとジェシー姉妹はNY発ロス行きの便に機上した。ビデオカメラ片手に空の旅を楽しんでいたところ、飛行機が乱気流に突入し…。飛行機墜落事故の生存者たちが体験する未知の恐怖を描いたパニック・アクション。

この作品もPOV（主観撮影）のパニック作品でした。
早い話が、ジュラシックパークに飛行機が落ちたという感じですね
それなりには面白かった・・・
低予算でその中でも予算を集中して気合いの入ったCGですわ(^O^)／
全体に上手くまとまってるとは思うもののおかしなシナリオ部分もありますが、あの最後だけは超ベタで笑えますよ。

期待度55%
実感39%
次回作に期待ですわ!!
デイル・ファビルガー!!





注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『テイク・シェルター』
原題： TAKE SHELTER
監督：ジェフ・ニコルズ
製作：グレッグ・ストラウス コリン・ストラウス サラ・グリーン
脚本：ジェフ・ニコルズ
製作年：2011年
製作国：アメリカ
収録時間：120分
出演者：マイケル・シャノン ジェシカ・チャステイン
メーカー：松竹


竜巻への異常な恐怖に囚われた男が、家族を守るためシェルター作りに没入する姿を描くサスペンススリラー。工事現場で働くカーティスは、妻と耳の不自由な娘との生活に幸せを感じていた。しかしある日突然、大災害の悪夢にうなされるようになり…。

カンヌ映画祭など、さまざまな映画祭で絶賛されたサイコスリラーとのことで、作品を見ました。
まぁ眠くなるテンポで進んでいきます。
この作品のテーマ等は理解できるし画像や演出も悪くないけど、何かもうひとつ足りない気がしますね～。
雰囲気は良いだけに残念ですわ。

期待度60%
実感37%






注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『聯合艦隊司令長官
山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-』
監督：成島出
製作：小滝祥平
脚本：長谷川康夫 飯田健三郎
原作：半藤一利
製作年：2011年
製作国：日本
収録時間：140分
出演者：役所広司 椎名桔平 柳葉敏郎 阿部寛 玉木宏 原田美枝子 袴田吉彦 香川照之 中村育二 柄本明 伊武雅刀 田中麗奈 益岡徹 吉田栄作 宮本信子 坂東三津五郎 中原丈雄 瀬戸朝香 五十嵐隼士
メーカー：東映


命を賭して開戦に反対しながらも、真珠湾攻撃の指揮を執ることになった聯合艦隊司令長官・山本五十六の実像に迫る、役所広司主演の戦争ドラマ。昭和14年、夏。‘日独伊三国軍事同盟’締結の声が強まる世論に対して、山本五十六は異を唱えるが…。

結論から言えば・・・
悪くはない。
ただ140分間に色々詰め込み過ぎストーリーが雑です。
役所広司氏は、演技も上手くそれなりに貫禄があったのですが、他の役者が、あまり太平洋戦争中の軍人の顔に見えなかったですね。過去の映画の三船敏郎氏（本作は、三船氏主演の1968年の東宝製作の同名タイトルの戦争映画のリメイク的な作品。なお、三船氏は、ハリウッド映画『ミッドウェイ』を含めて、３度も山本五十六役を演じています）に比べてあまり貫禄が感じられなかった面も否定できません。

政府や軍部だけでなく、マスコミも、日独伊三国同盟や対米開戦へと国民世論を駆り立てる推進役となったこと＝マスコミの戦争推進責任についても描いていたことについては高く評価したいですが
山本五十六が根っからの対米戦争反対者であったのか、平和主義の軍人であったのかについては、疑問的なところもあります。
この映画の原作本の著者・半藤一利氏は、如何にも大の山本五十六贔屓であるそうですが、それを配慮に入れたとしても、この映画は、あまりにも山本五十六を美化し過ぎているところが多いと感じますね。
一番残念なのは、戦闘シーンのＶＦＸ。あまりにも露骨にＣＧだと分かるシーンが多いわ(:_;)


映画の宣伝ポスターなどに書いてあった、「『男たちの大和／ＹＡＭＡＴＯ』の東映が贈る、戦争スペクタクル」のキャッチコピーに騙されました（笑）



期待度75%
実感52%
「孤高のメス」「八日目の蝉」の方が良いね～
こんな戦争スペクタクル映画は・・・駄目だわ!!
成島出!!





注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『CLOSE クローズ』
原題： THE BRAZEN BULL
監督：ダグラス・エルフォード=アージェント
製作年：2010年
製作国：アメリカ
収録時間：84分
出演者：マイケル・マドセン レイチェル・ハンター ジャニファー・ティスディール
メーカー：トランスワールドアソシエイツ

明るい未来を信じ購入した廃倉庫には冷酷な狂気が潜んでいた…。知らずに中へと踏み込んでしまったローレン達はそこで果てしない恐怖を味わう事に。廃墟で繰り広げられる究極のシチュエーション・スリラー。

B級映画に出ずっぱりなマイケル・マドセンです。がんばってますね（笑）
シチュエーション的にはかなり広い廃墟という設定なのですが・・・上手く生かせてないです。
漠然としたシチュエーションスリラーという感じで、イマイチですわ。
映画自体は無難に作られTWAの中じゃ良い方だと思います。


期待度55%
実感33%
もう少しがんばってね～!!
ダグラス・エルフォード=アージェント!!






注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。