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ジムニー魂のブログ一覧

2015年08月24日 イイね!

味わいの短編集ですね~!!

味わいの短編集ですね~!!『しらみつぶしの時計』
法月綸太郎 (著)

冷えきった夫婦関係の憂さ晴らしでバッティング・センターへ出かけた省平に、男が声をかけてきた。交換殺人を提案された夫の陥ちた罠とは?(「ダブル・プレイ」)―すべて異なる時を刻む一四四〇個の時計の中から唯一正確な時計を探す表題作のほか、都筑道夫への敬愛に満ちたパスティーシュ、『二つの悲劇』の原型となった初期作品など、著者の魅力満載のコレクション。


「使用中」「ダブル・プレイ」「素人芸」「盗まれた手紙」「イン・メモリアム」「猫の巡礼」「四色問題」「幽霊をやとった女」「しらみつぶしの時計」「トゥ・オブ・アス」の全10編。
法月綸太郎氏の安定した作品が並んでます。
どの作品も面白く読めましたね。
パズル、クライム、センチメンタル──謎、謎、謎。。。
「猫の巡礼」は特に良かったですね
猫は巡礼の旅に出ている様な気がしますね。




私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。



Posted at 2015/08/24 18:38:57 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2015年08月14日 イイね!

こんな作品もあるですね・・・残念。

こんな作品もあるですね・・・残念。『デシート』
神崎 和幸 (著)

巨大財閥をも揺るがした、その男がかかえた憎悪とは?卑劣きわまりない蛮行を繰り返す財閥会長・福永栄三。福永が何よりも守りたかった「巨大財閥」は、自分の恋を冒涜された探偵の完璧な策略によって終焉をむかえる。

幻冬舎ルネッサンス…
自費出版ですね。

正直言って駄作です。
全く面白くありませんでした。

全てにおいて文章が下手で描写が薄く、進行が滅茶苦茶で、支離滅裂なので全く感情移入出来ません。
読むにつれ面白くなると思って我慢して読み進めましたが、最後の最後までダメでした。
最初から最後まで突っ込み処満載で誠に残念な作品です。

更に某『ア○ゾン読者レビュー』にて
絶賛のレビューを多数自作自演していたとの噂(事実らしい)がある様で・・・(笑)

まぁ実際にこの『デシート』読まれたら・・・
登場人物に魅力も厚みもなく、文章は稚拙、展開は荒唐無稽、知識は薄い・・・と言う事が解ると思います。

宣伝の為に無理して褒めるレビューを自演して書くより
逆に駄作で、酷い作品売りにすれば良いのに・・・

読んだ感想はどうあれ…
素直に書かないと…ね(笑)






注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。




Posted at 2015/08/14 15:34:36 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2015年08月08日 イイね!

テン・リトル・インディアン型ミステリ!!

テン・リトル・インディアン型ミステリ!!『死の命題』
門前 典之 (著)

雪に閉ざされた山荘にいた全員が死体となって発見された。難事件に建築&探偵事務所を営む風変わりな男、蜘蛛手がいどむ、本格推理小説。少しずつ何かが狂いはじめる…。

門前氏は、「建築屍材」で鮎川哲也賞を受賞された方ですけど、
かつてデビュー前に自費出版したのがこの作品。
この作品はいわゆる「館もの」「閉ざされた雪の山荘」と言う設定。
本格推理では王道とも言える題材を扱った作品ですね。
しかしながら無理が色々な場面に感じます。。。

俗に言う・・・
テン・リトル・インディアン型ミステリ!!

一、事件の起こる舞台が完全に外界と隔絶されていること。
二、登場人物が完全に限定されていること。
三、事件の終結後には登場人物の全員が完全に死んでいること。
四、犯人となるべき人物がいないこと。



私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。



Posted at 2015/08/08 15:50:24 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2015年07月30日 イイね!

まほろ市…事件です!!

まほろ市…事件です!!『まほろ市の殺人』
有栖川 有栖 (著), 倉知 淳 (著),
我孫子 武丸 (著), 麻耶 雄嵩 (著)


まほろ市―そこは不思議な事件が勝手に集まってくる、普通に見えて、どこかおかしな街。春には幽霊の痴漢とバラバラ遺体が。夏には新人作家への一通の手紙から不思議な恋と親友の死が。秋には連続異常殺人が。冬には大金に目が眩んだ男の前に双子の兄の亡霊が。同じ街を舞台に、人気ミステリ作家四人が描く、息を呑む驚きのトリックの数々!傑作推理アンソロジー。

架空の都市を舞台にして、春夏秋冬、四人の作家が四つの事件を描いたミステリアンソロジですね。どの篇も場所や時系列で緩い繋がりがあるくらいで、内容は独立したものになっています。
簡単に読めて、意外性もあって面白かったと思います。
しかし、各作家さんのファンなら物足らないかもですね。
まずまずの一冊です。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2015/07/30 16:21:17 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2015年07月26日 イイね!

「狂信的な宗教団体」

「狂信的な宗教団体」『浮遊封館』
門前典之 (著)

全国で「死体が消える」という不可解な事件が続発していた。犠牲者の数が130人分足りない飛行機墜落事故。監視者の目前で次々人が減っていく宗教団体。また、身元不明死体ばかりが火葬されずにどこかへ運ばれているらしいとも。さまざまな謎がやがて一本に繋がるとき、底知れぬ異形の論理が浮かび上がる。ついに沈黙を破った鮎川賞作家による書き下ろし。

事件物の謎解きミステリーです。
(架空の)宗教団体の陰謀が大筋です。・・・・
探偵兼建築設計士の蜘蛛手の雰囲気がイマイチ良く理解できない。
ただサスペンスの緊張が続いて飽きないで読めます。
ただ、何かが足らない様な・・・
イマイチな作品でした。



私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

Posted at 2015/07/26 20:02:35 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記

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