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ジムニー魂のブログ一覧

2014年12月04日 イイね!

今一番、面白いのは三津田信三氏だ!!

今一番、面白いのは三津田信三氏だ!!『どこの家にも怖いものはいる』
三津田 信三 (著)

作家の元に集まった五つの幽霊屋敷話。人物、時代、内容…バラバラなはずなのにある共通点を見つけた時ソレは突然、あなたのところへ現れる。これまでとは全く異なる「幽霊屋敷」怪談に、驚愕せよ。

いつも通り三津田氏の小説は面白い。
仕事で時間が無くても読みたくなる・・・。
そして、怖さで・・・ぞっとする。
三津田作品の醍醐味です。
怪異、怪異・・・
どこか忘れている恐怖を蘇らせる怖さがあると思います。
背筋のゾッとしてしまう…
古き良き日本の怪談という趣を感じて、とても面白かった。

三津田信三ホラー・ミステリーを愛するファンのひとりとして
お勧めの作品です。



私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

Posted at 2014/12/04 14:33:10 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2014年11月22日 イイね!

「風の古道」も良い。。。

「風の古道」も良い。。。『夜市』
恒川 光太郎 (著)

妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた――。
奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング
魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。

「第12回日本ホラー小説大賞」大賞受賞作。
また、05年下半期「第134回直木賞」の候補作でもありました。

表題作の「夜市」もよかったのですが、書き下ろしの「風の古道」も良いですね
ホラー色の強いファンタジーです。
アニメ映画『千と千尋の神隠し』のような異世界に似た感じがしましたね。
ホラーと言う程に怖くて、背筋がゾクゾクするような恐ろしさは感じない。
不思議とそれぞれの場面が明瞭な映像として浮かんで来たので面白かったです。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。




Posted at 2014/11/22 18:12:36 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2014年11月13日 イイね!

古畑任三郎です。。。似てる(笑)

古畑任三郎です。。。似てる(笑)『扉は閉ざされたまま』
石持 浅海 (著)

大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。“あそこなら完璧な密室をつくることができる…”伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。自殺説も浮上し、犯行は成功したかにみえた。しかし、碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、息詰まる頭脳戦が始まった…。

犯人が主人公の倒叙ミステリーですが、とても読みやすいです。
展開としては事件から始まります。
そして動機だけが分からないまま、進んで行く
あの人気ドラマ「古畑任三郎」のような構成。
「密室殺人の謎」にテンポよく挑みます・・・が
何かが足りない感じですね。


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

Posted at 2014/11/13 14:53:39 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2014年10月21日 イイね!

ミステリ、恋愛ともに中途半端です。

ミステリ、恋愛ともに中途半端です。『直線の死角』
山田 宗樹 (著)

やり手弁護士・小早川に、交通事故で夫を亡くした女性から、保険金示談の依頼が来る。事故現場を見た小早川は、加害者の言い分と違う証拠を発見した。話題の山田宗樹の、横溝賞受賞作。

ハードボイルド?ミステリー?サスペンス?ラブロマンス?!
内容はさほど面白く無いですが、スピード感はありましたね。
単純な展開でスラスラ読めますが、なぜ
ひろこを好きになったのかその過程が無かったのが残念ですね。





私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。




注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

Posted at 2014/10/21 15:16:13 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2014年10月18日 イイね!

第20回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞

第20回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞『かにみそ』
倉狩 聡 (著)

生きることは食べること。その根源的な恐怖と、捕食者とその「餌」との間に生まれた友情を描く、究極の「泣けるホラー」。第20回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞。


拾ったカニを育てていたらどんどん成長し、なんと連続殺人鬼になって主人公と同居するという奇想天外なお話です・・・・。
よく言えば、芥川龍之介の小説のようです。
日本ホラー小説大賞の受賞作でありながら、恐怖を喚起させる事は最初から無く、
少々滑稽でもう「ホラー小説」とは呼べないですね。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。




注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

Posted at 2014/10/18 14:13:59 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記

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