• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ジムニー魂のブログ一覧

2014年05月30日 イイね!

鉄瓶長屋で暮らすかな…(笑)

鉄瓶長屋で暮らすかな…(笑)『ぼんくら』
宮部 みゆき (著)

江戸・深川の長屋を舞台に同心の井筒平四郎が、大商人の湊屋総右衛門の17年に及ぶ遠大な計画を暴いていく。それまで何事もなかった平和な長屋に、ある夜、寝たきりの父親を持つ兄妹の家に殺し屋が押し入り兄を殺害するという事件が起こる。
この事件を皮切りに、次々と長屋の店子たちに不幸が襲いかかり、順番に長屋を離れていく。長屋の大家である湊屋が店子をこっそりと追い出そうとしているという企みに井筒が気づき、仲間の岡っ引きらの手を借りて真相を究明する。

魅力はコミカルに描かれた登場人物ですね。
温かい人情味のある時代劇が短編的に綴られてます。
ストーリー的にはどうかなぁ・・・とは思いますが、しっかり読めますね
宮部さんの時代物・・・読み尽したかな・・・(笑)

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。




注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2014/05/30 21:08:48 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2014年05月20日 イイね!

彼女は何を求めているのか?

彼女は何を求めているのか?『白夜行』
東野 圭吾 (著)

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。

総ページ850程度、全13章からなる物語。
ボリューム満載です。。。
既にドラマや映画になってますから有名な作品ですね~。。。
とにかく、伏線がたくさん張られてて長編ですが一気に読めます。
やはり後味はスッキリとはしませんね
でも、それが良いのかも。。。。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2014/05/20 16:48:24 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2014年05月16日 イイね!

どれも素晴らしい…短編集です。

どれも素晴らしい…短編集です。『我らが隣人の犯罪』
宮部 みゆき (著)

僕は三田村誠。中学1年。父と母そして妹の智子の4人家族だ。僕たちは念願のタウンハウスに引越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの鳴き声に終日悩まされることになった。僕と智子は、家によく遊びに来る毅彦おじさんと組み、ミリーを“誘拐”したのだが…。
表題作以下5篇収録。

この本は宮部みゆきの最初の短編集ですね。
表題作『我らが隣人の犯罪』はデビュー作なのだそうです。
全部で250ページしかなくずいぶん薄いのですが、面白かったですよ♪
読後感がとても良いです。。。

個人的には「サボテンの花」が好きです。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。




注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2014/05/16 20:35:27 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2014年05月15日 イイね!

ただ…邪馬台国ファンを騙した様な作品です!!

ただ…邪馬台国ファンを騙した様な作品です!!『卑弥呼の密室』
獅子宮敏彦 (著)

「邪馬台国を見つけた。『親魏倭王』の金印を見た…」歴史研究者だった祖父の言葉を糸口に、ライター黒覇王樹が“魏の使者の目的は女王暗殺だった”という説を発表した直後、何者かに襲撃される。危機を救った謎の美女上偶一十三は、祖父の研究仲間鏡英輔の子孫に黒覇を引き合わせた。日本が太平洋戦争へと突き進んでいた時代、祖父と鏡は、卑弥呼の墓を守り続けているという者たちに接触していたのだ。邪馬台国の末裔を称する彼らには、“卑弥呼が密室で殺された”という驚くべき秘密が伝えられていた。黒覇が墓の発掘を依頼され、山中の村を訪れた夜、女王として君臨する老女を潜入者が襲う。さらに、拘束したはずのその暴漢が密室で死体となって発見され…。邪馬台国の真の姿は?執拗な襲撃者の正体は?現代の不可能犯罪が、古代の密室殺人を解き明かす歴史推理誕生!


全く面白くない。。。
歴史ミステリかと思って読んだら、伝奇系アクション活劇で邪馬台国の謎を解くというより、邪馬台国をダシにしてダラダラと書いている。
コレはダメだと数ページで気付いたが、我慢して最後まで・・・苦行でした(@_@;)



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2014/05/15 17:09:06 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2014年05月12日 イイね!

「辻斬り」・・・・って頻繁にあったらしい!!

「辻斬り」・・・・って頻繁にあったらしい!!『かまいたち』
宮部 みゆき (著)

夜な夜な江戸市中に出没する辻斬り「かまいたち」。町医者の娘おようは、夜おそく父を迎えに出て、かまいたちに出会ってしまう。長屋の向かいに越してきた目つきの鋭い男新吉は、目撃者のおようを追ってきたかまいたちなのか?あっと驚くどんでんがえしの表題作「かまいたち」ほか、全4編収録。人気の「霊験お初」をはじめ、魅力あふれる少年少女が活躍する、時代小説の世界へようこそ。

江戸の庶民生活と町娘と不思議な話という要素が組み合わさって
とても面白い素敵な作品になると感心しました。
時代小説でありながらしっかりと推理小説になっています。
飽きがこなく、まだまだ読みたいですね!(^^)!


『辻斬』
辻斬(つじぎり)とは、武士が街中などで通行人を刀で斬りつける事。
刀の切れ味を実証するため(試し斬り)や、単なる憂さ晴らし、金品目的、自分の武芸の腕を試す為などがある。また、1000人の人を斬る(千人斬り)と悪病も治ると言われる事もあった。
『八十翁疇昔物語』によれば、番町方の長坂血鑓九郎、須田久右衛門の屋敷と、牛込方の小栗半右衛門、間宮七郎兵衛、都築又右衛門などの屋敷とのあいだは、道幅100余間もあり、草の生い茂った淋しい原であったので、毎夜辻斬りがあったという。




注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2014/05/12 20:54:38 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記

プロフィール

「お疲れ様」
何シテル?   02/01 15:40
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

スーパースージー ジムニー誕生40周年記念 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/01/21 23:59:54
次の次は…コレを交換予定です。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/07/26 00:48:49
城戸賞で、過去一番いい点数をとった脚本!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/01/25 17:43:26

愛車一覧

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation