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ジムニー魂のブログ一覧

2013年06月08日 イイね!

パズルを解くような倭人伝の地理的解釈!!

パズルを解くような倭人伝の地理的解釈!!『魏志倭人伝の謎を解く - 三国志から見る邪馬台国』
渡邉 義浩 (著)

考古学調査と並び、邪馬台国論争の鍵を握るのが、「魏志倭人伝」(『三国志』東夷伝倭人の条)である。だが、『三国志』の世界観を理解せずに読み進めても、実像は遠のくばかりだ。なぜ倭人は入れ墨をしているのか、なぜ邪馬台国は中国の東南海上に描かれたのか、畿内と九州どちらにあったのか。『三国志』研究の第一人者が当時の国際情勢を踏まえて検証し、真の邪馬台国像に迫る。「魏志倭人伝」の全文と詳細な訳注を収録。

邪馬台国の場所は「会稽郡東冶県の東方海上に存在する」大和(畿内)にあったと主張します。
親魏倭王と親魏大月氏王を対比させ、倭国(女王国)までの距離や方位は理念に基づく…!?

伊都国に「大率」を置いていることから、都がある邪馬台国は伊都国から遠く離れた大和にあったとしている。中国書籍や中国の思想などの記述には説得力があるけど邪馬台国の位置は始めに大和説ありきといった印象を与えています。




注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2013/06/08 20:13:44 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記
2013年03月17日 イイね!

豪族集団からなる「倭国」から、天皇を中心とした律令国家「日本」へ

豪族集団からなる「倭国」から、天皇を中心とした律令国家「日本」へ『NHK さかのぼり日本史(10)―奈良・飛鳥 “都"がつくる古代国家』
仁藤 敦史 (著)




日本誕生のカギは「遷都」にあった

歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探ることで「日本が来た道」が見えてくる。豪族集団の「倭国」から天皇中心の律令国家「日本」へ。繰り返された遷都と都城の構造の変化を手がかりに、日本の国造りの原点を見る。

別に目新しいことが書かれていた訳ではない。
知ってることの復習に読んだ感じで…、
あっと言う間に読了した。

何ら勉強にならなかったです。
所詮は・・・・・、国立歴史民俗博物館 研究部 教授 仁藤 敦史氏・・・でした。


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2013/03/17 17:10:58 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記
2012年09月18日 イイね!

日本人の正体

日本人の正体『日本人の正体―大王たちのまほろば』
林 順治 (著)

「日本人」のアイデンティティを探る、古代史の冒険!!
20年ほど前、聖徳太子の実在に疑問をもった一人の古代史研究家がいました。
現在では「通説」となってきている、"聖徳太子不在説"を日本で初めて発表した石渡信一郎氏です。
石渡氏は、『日本書紀』における(41人中)30人の天皇の不在を明らかにするなど、古代史解釈に真相という新風を送り込んでいきます。

そんな石渡氏の一連の著作を編集者として担当するとともに、「現場にあたる」ことをモットーに石渡説をさらに進めていったパートナーが、著者・林順治です。
本書では、石渡説をベースとした「倭韓交差王朝説」により、卑弥呼の時代から天武天皇までのおよそ400年間を、一本の線として描き出すことに成功しました。
それは、「日本」の歴史を創出した『日本書紀』編纂者たちと、本書の著者との間での、
編集にまつわる心理戦でもありました。『書紀』編纂者らが隠した真実は、1~5に集約されます。

(1)初代天皇は、加羅系王朝を創始した崇神(『書紀』では10代目)である。
(2)王朝は応神天皇(昆支・倭王武)の時代で百済系に交替した。
(3)応神天皇(15代)と継体天皇(26代)は兄弟である。
(4)「聖徳太子」は、蘇我王家を隠すために創られた虚像である。
(5)天武天皇は天智天皇の弟ではなく、兄・古人大兄皇子である。


本書は在野の歴史研究家、石渡氏の古代史理論「倭韓交差王朝説」を一般の歴史ファン向けにわかりやすく解説した本で、邪馬台国や謎の4世紀、天皇家と百済の関係、聖徳太子不在論などに関心のある人なら、専門的な知識がなくても楽しむことが出来ます。

でも・・・話し半分ね!!(笑)


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2012/09/18 16:46:30 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記
2012年09月09日 イイね!

本当の『桃太郎』のお話しを知ってますか!?

本当の『桃太郎』のお話しを知ってますか!?『桃太郎と邪馬台国』
前田 晴人 (著)


一寸法師の「箸とお椀」の意味は?浦の「シマコ」と卑弥呼の関係は?
おとぎ話から古代史の謎を解く!おとぎ話の古層に倭国の痕跡が見える!一寸法師・桃太郎・浦島太郎の原像を検証する古代史学。



一寸法師、桃太郎、浦島太郎という三大男子向けおとぎ話の背景に、邪馬台国と周辺国との「対立と戦い」があったということを丹念に論述したものの・・・
どうも無理と言うか・・・難しいですね~
著者の姿勢は学問的に正当な文献主義である訳だけど、根本邪馬台国畿内説の著者はその都合に合わせて描かれてる故にどこか辻褄が合わない気がしますね。

桃太郎の犬雉猿が方角を表すというのは本書の発表後、既に有名になった説ですが、まだまだ謎に満ち、ワクワクさせてくれる可能性を持った無いようですね。
「桃太郎」が成敗し獲得したという製鉄技術に関しては今後の考古学的研究が待たれます。




注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2012/09/10 17:26:46 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記
2012年08月11日 イイね!

使譯(通訳)は国の平和を導く…!?

使譯(通訳)は国の平和を導く…!?『日御子』
帚木 蓬生 (著)

代々、使譯(通訳)を務める安住一族の子として生まれた針(しん)は、病床の祖父から、那国が漢に使者を遣わして「金印」を授かったときの話を聞く。それは、「倭」の国が歴史に初めてその名を刻んだ出来事。祖父が聞かせてくれる物語に、針は胸震わせ遠い過去に思いを馳せた。それから十数年が経ち、再び漢へ遣いを出すことになった。こんどは針の番だった。伊都国の使譯として正式に任命されたのだ。5隻の船にたくさんの生口(奴隷)を乗せ、漢の都・洛陽へ。
その後「倭国大乱」「邪馬台国」そして「東遷」へと、代々の使譯たちの目を通じて語り伝えられていく日本の歴史。眼前に広がる古代歴史ロマンが、日本人の心を捉えて放さない。

福岡県在住の作家ゆえに、邪馬台国は九州説にのっとってる…のは良いけど
全体的に五百数十頁というボリュームの割には筋立て・構想もイマイチで、古代史好きにはただ長くて物足りなさを感じます。
古代史の歴史小説は、歴史的事実による制約が少なく夢想なので、大いなるロマンを盛り込むことが面白いので、この作品はストーリーには起伏がなく人間には個性がなく小説としての劇的展開がないです。その点から少々残念な作品だと思いました。

※以下はネタバレです
日御子の統治論の根底に使譯(あずみ)一族に代々伝わる四つの教え。
①人を裏切らない
②人を恨まず、戦いを挑まない
③よい習慣は才能を超える
④骨休めは仕事と仕事の転換にある。
「儒教」か?「仏教」か?
聖徳太子の「以和為貴」(和を以て貴しと為す)の表記にはありがたみがあるが、やさしい口語体で表現されると小学生向けの道徳の教科書のようで、失笑を禁じ得ません。


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。


Posted at 2012/08/11 16:23:48 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記

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