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ジムニー魂のブログ一覧

2016年02月06日 イイね!

ももたろうさん、ももたろうさん…♪

ももたろうさん、ももたろうさん…♪『古代史で読みとく 桃太郎伝説の謎』
関 裕二 (著)

日本人なら誰でも知っている桃太郎の話。桃太郎神社がある岡山県近辺には、今でも桃太郎にまつわる伝説が数多く残っている。それは、このあたりが、備前、備中、備後の3つをまとめた「吉備」であり、その昔、ヤマトが建国するときには中心とんなった地域であるからだ。 実は、桃太郎に実は歴史上のモデルがいた。結論を先に言うと、それはヤマト建国直後の4世紀に活躍した吉備津彦命である。ヤマト建国の中心人物だった吉備が、その後なぜ歴史の表舞台から消えていくのか。「日本書紀」の記述ではほとんど触れられていないのか。そこには、物部氏、蘇我氏、藤原氏ら古代豪族の覇権争いと盛衰の歴史が絡んでいた。 本書は、桃太郎伝説を読み解きながら、その伝説と古代史の附合から垣間見える真相に迫る1冊である。


今回(昨年12月)、あの・・・・
関 裕二氏とお会いして…
名刺交換して頂きました。
そして、サインも頂きましたよ~!(^^)!




『桃太郎』

「ももたろうさん、ももたろうさん、おこしにつけたキビダンゴ、一つわたしにくださいな♪」

おとぎ噺でいちばん人気のある“桃太郎”。
桃太郎といえば桃の産地の吉備。岡山は桃太郎の伝承地として全国的に有名なのです

一口に桃太郎と言っても様々な系譜を持つ話があります
近代桃太郎(現在一般に語られている典型的「桃太郎」)の原型は巌谷小波が明治27年に『日本昔噺』の第一編で発表したものと言われています。

江戸時代の噺では桃の中から生まれるのではなく、
桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんがむつみ合ってできた子が桃太郎というパターンも多いですね。

箸墓古墳から、吉備の特殊器台が出土していることから、
この姉弟が吉備と関わりを強くもっていることがうかがわれます。
弥生時代の都市国家 唐古・鍵遺跡、やがて磯城・磐余の地に生まれる初期大和政権につながりますね。
その誕生の陰には、桃太郎こと吉備津彦たちの活躍があったのかもしれません。

(※もちろん諸説あります。)



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。



Posted at 2016/02/06 15:03:05 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記
2016年01月27日 イイね!

日本国家の起源に迫る!

日本国家の起源に迫る!『邪馬台国をとらえなおす』
大塚 初重 (著)

箸墓は卑弥呼の墓か、纏向は邪馬台国の宮殿跡か、三角縁神獣鏡は「魏志倭人伝」の鏡か――
日本国家の起源に迫る!

邪馬台国の場所と範囲を考えるうえで、もうひとつの視点として筆者が強調しておきたいことは、列島内における古墳出現前夜すなわち弥生時代後期の東国の歴史的展開についてである。二世紀後半から三世紀前半期にかけて、東国各地の日本海沿岸地域と、太平洋岸の広汎な地域内で、土器が激しく移動していることをどうとらえるべきかという問題である――「はじめに」より

吉備・大和・出雲が連帯した畿内説の立場ですが、現状では纒向遺跡=邪馬台国の蓋然性が高いなどとは言えないとし、東国を含めた倭の全体像を冷静に検証していきます。

邪馬台国の畿内説と九州説については、依然として研究者間で激しい論争が繰り広げられています。したがって、研究者が邪馬台国について論じる場合は、通常「私はこうこうこういう理由で畿内説を取る」といったように、自らの立ち位置を鮮明にして、我田引水的な持論を展開してはダメだと思う。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。




Posted at 2016/01/27 17:34:31 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記
2016年01月26日 イイね!

九州王朝はあったのか!?

九州王朝はあったのか!?『古代九州王朝はなかった―古田武彦説の虚構』
安本 美典 (著)

「九州王朝」は「古代妄想」が生んだ蜃気楼!!「邪馬壱国」説は、古刊本の表記を原文と混同した説であって、「邪馬臺(台)国」こそ原文表記である。多くの決定的な証拠がある。また、九州王朝が7世紀まで続いたとする古田説の虚構を、推理統計的に論破する。

安本美典氏の論理は実に明快だとは思う。
「九州王朝説への反證」など読めば、九州王朝説が「妄想」であると言う安本氏の主張が納得できるけれども・・・。
それでも・・・
「九州王朝説」に惹かれる私は何故なのだろう・・・(笑)




注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。



Posted at 2016/01/26 14:56:11 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記
2016年01月07日 イイね!

「倭語」

「倭語」『魏志倭人伝「倭語」の解読―倭の諸国の所在地と邪馬台国の構造』
中山 恒二 (著)


中国語に隠された倭(古代日本)人の発音と原義を再発見する書。

~各国の所在地の推定~
国名が意味すること
筑紫平野の大夫
投馬国と近隣諸国
不呼国から斯馬国まで
奴国とその北の国々
狗奴国と邪馬台国
載斯烏越と大倭

「倭語」を参考にして、邪馬台国とその周辺諸国が九州のどの辺りにあったかを、解説しています。
普通に読むなら、それなりに面白い本ですが・・・・
重要な点で内容が薄く、参考程度の本でした。。。


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。



Posted at 2016/01/07 15:22:32 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記
2015年12月22日 イイね!

蘇我氏と物部氏

蘇我氏と物部氏『百済観音と物部氏の秘密』
関 裕二 (著)

正史『日本書紀』は、蘇我氏が物部氏を「だまし、滅ぼし、財を奪った」と語る。ならばなぜ、権力を掴んだ蘇我氏は、敗者である物部系の王を擁立したのか。来歴も作者も不明な、美貌の仏像「百済観音」に導かれるようにして辿り着いた、古代豪族の意外な真実とは―。古代ミステリーの雄が、複雑に絡み合う謎多く時代に迫る。

最近、関さんにお会いしました!!。
その時の様子はまた改めてブログに書きます。
『聖徳太子は蘇我入鹿である』でデビュー。以来、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている。著書に『物部氏の正体』『蘇我氏の正体』新潮文庫、『なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか』など多数。
好きな作家さんですが、発想がとてもユニークで楽しいですね。
この本の内容は百済観音と救世観音の秘められた真実が垣間見れた気がします。


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。



Posted at 2015/12/22 15:04:15 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記

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