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ジムニー魂のブログ一覧

2013年10月25日 イイね!

復讐するは我にあり

復讐するは我にあり『わたしが出会った殺人者たち』
佐木 隆三 (著)

文学とは、人間という不可思議な生き物の正体に、どこまで迫れるかだ――。幾多の殺人犯に取材を重ねてきた犯罪小説の先駆者が、古希を越えた今、四十数年にわたる交流を回顧する。拘置所で大粒の涙を見せた無期懲役囚、「自分を小説に書いてくれ」と資料を寄越した家族殺しの知能犯、著者が喪主を務め見送った前科十犯……。事件の裏で繰り広げられていた人間模様、甦る18人の息遣い。

『復讐するは我にあり』の西口彰/『曠野へ死刑囚かの手記から』の川辺敏幸/『千葉大女医殺人事件』の藤田正/『悪女の涙 逃亡十五年』の福田和子/『連続幼女誘拐殺人事件』の宮崎勤/『別府三億円保険金殺人事件』の荒木虎美/『身分帳』の山川一こと田村明義/『一〇八号ー連続射殺事件』の永山則夫/『和歌山毒カレー事件』の林真須美/『オウム真理教事件』の麻原彰晃こと松本智津夫/『トビ職仲間と五人殺し』の木村繁治/『黒い満月の前夜に』の尊・卑属/『中洲美人ママ連続夫殺し』の高橋裕子/『奈良女児誘拐殺人事件』の小林薫/『深川通り魔殺人事件』の川俣軍司/『大阪池田小大量殺人事件』の宅間守/『下関駅通り魔殺人事件』の上部康明/『偉大なる祖国アメリカ』の安田幸行

凶悪事件の本当の姿・・・・
日常に生活する「陰の隣人たち」のあまりにも人間臭い、その横顔。
怖いです…。


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2013/10/25 15:25:03 | トラックバック(0) | あの事件を追え!! | 日記
2013年07月13日 イイね!

あなたは覚えていますか!?~和歌山毒物カレー事件!!

あなたは覚えていますか!?~和歌山毒物カレー事件!!『林真須美の謎―ヒ素カレー・高額保険金詐取事件を追って』
週刊文春特別取材班 (著)

警察・保健所の初動ミス、林真須美の母親や元従業員らの不審な死…他マスメディアが踏み込まない範囲にまで取材を進め、スクープを連発した「週刊文春」取材班が、事件の全貌をまとめる。被害者の手記も収録。

当時の様子や事件の概要が書かれています。(真実かどうかは・・・・)
この本を読む限る、やはり林真須美は怪しいと思えてしまう。
カレー事件はあくまでグレーではありますが、それまでのヒ素を使った事件(保険金目当て)は間違いな気がしますね。
興味がある方は是非に・・・
当時のあの事件の騒動を思い出します。

忘れてはいけないのは
この事件で、惜しくも亡くなられた方がいると言うこと。
4人(64歳男性、54歳男性、16歳女性、10歳男児)
心よりご冥福を願います

~林眞須美・逮捕後~
1998年10月4日、知人男性に対する殺人未遂と保険金詐欺の容疑で主婦・林眞須美(はやし ますみ、1961年7月22日 - )が逮捕された。さらに12月9日には、カレーへの亜ヒ酸の混入による殺人と殺人未遂の容疑で再逮捕された。

林は容疑を全面否認したまま裁判へと臨み、1審の和歌山地裁の初公判では5220人の傍聴希望者が出た(これはオウム真理教事件の麻原彰晃や覚せい剤取締法違反の酒井法子に次ぐ記録であり、事件発覚前に無名人だった人物としては最高記録である)。

1審、2審の大阪高裁において共に死刑判決を受け上告していたが、2009年4月21日に最高裁判所が上告を棄却[1]。判決訂正も5月18日付で棄却したため死刑が確定した。林は戦後日本では11人目の女性死刑囚である。


死刑判決は『シルエット・ロマンス』を聴きながら
林 眞須美 (著)
↑もご覧ください。


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。</span





Posted at 2013/07/13 14:52:47 | トラックバック(0) | あの事件を追え!! | 日記
2013年07月06日 イイね!

死刑判決は『シルエット・ロマンス』を聴きながら

死刑判決は『シルエット・ロマンス』を聴きながら『死刑判決は『シルエット・ロマンス』を聴きながら』
林 眞須美 (著)

死刑判決は『シルエット・ロマンス』を聴きながら―林眞須美 家族との書簡集
あの夏から8年(出版時)、林真須美「45歳の正体」
4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒となった和歌山カレー事件。ひたすらに無実を主張する林真須美被告が綴った娘たちとの「会話」から、その心の深奥を読み解く!

林眞須美のあのふてぶてしそうな顔にあまりいい印象を持っていなかった…だが、
この本を読んで、まったく違った顔が見えてきた???
実際はどうだろう!?
林真須美はカレー事件では本当は冤罪なのか・・・
それとも・・・・

『和歌山毒物カレー事件』
1998年7月25日に園部地区で行われた夏祭りで、カレーを食べた67人が腹痛や吐き気などを訴えて病院に搬送され、4人(64歳男性、54歳男性、16歳女性、10歳男児)が死亡した。

当初保健所は食中毒によるものと判断したが、和歌山県警は吐瀉物を検査し、青酸の反応が出たことから青酸中毒によるものと判断。しかし、症状が青酸中毒と合致しないという指摘を受け、警察庁の科学警察研究所が改めて調査して亜ヒ酸の混入が判明した。



関連書物
『林真須美の謎―ヒ素カレー・高額保険金詐取事件を追って』
報告します。。。。

注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2013/07/06 20:39:31 | トラックバック(0) | あの事件を追え!! | 日記
2013年05月21日 イイね!

こらえてつかあさい…

こらえてつかあさい…75年前…
日本犯罪史上最大の大量殺人が…



津山事件(つやまじけん)または津山三十人殺し(つやまさんじゅうにんごろし)は、1938年(昭和13年)5月21日未明に岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現・津山市加茂町行重)の貝尾・坂元両集落で発生した大量殺人事件。
犯人の姓名を取って都井睦雄事件ともいう。
2時間足らずで30名(自殺した犯人を含めると31名)が死亡し、3名が重軽傷を負うという、犠牲者数がオウム真理教事件(27名)をも上回る日本の犯罪史上前代未聞の殺戮事件であった。

勿論、『八つ墓村』 横溝正史
『丑三つの村』 西村望
『龍臥亭事件(上・下)』 島田荘司…等
映画のモデルにもなったので御存じな方も多いでしょう…。

実は私はこの事件が起きた貝尾に一度行ったことがあります。
その時はジムニーで行きました。
空気が重くどんよりとした…そんな場所でした。
5月21日と刻まれた墓石が…たくさんありました。
ジムニーから一歩も出る(降りる)ことが出来ませんでした。
夜は絶対に…昼間でさえ・・・・
もう行きたくないわ~!!


今日5月21日はこの事件が起こった日です。
午前1時40分頃、一人目を殺害
午前3時頃、三十人目殺害
午前5時頃 睦雄自殺

わずか一時間半で・・・
30人を殺るのは常人の沙汰ではありません。



※(事件の概要に興味がある方は『津山三十人殺し』で調べてみて下さい。)


ここで私は言いたいのは…
むっちゃん(都井睦雄)は…遺書にこう書いてます。

決行するにはしたが、うつべきをうたずうたいでもよいものをうった、
時のはずみで、ああ祖母にはすみませぬ、まことにすまぬ、
二歳の時からの育ての祖母、祖母は殺してはいけないのだけれど、
後に残る不びんを考えてついああした事をおこなった、
楽に死ねる様にと思ったらあまりみじめなことをした、まことにすみません、
涙、涙、ただすまぬ涙がでるばかり、姉さんにもすまぬ、
はなはだすみません、ゆるして下さい、
つまらぬ弟でした、この様なことをしたから(たとい自分のうらみからとは言いながら)決してはかをして下されなくてもよろしい、
野にくされれば本望である、病気四年間の社会の冷胆、
圧迫にはまことに泣いた、親族が少く愛と言うものの僕の身にとって少いにも泣いた、
社会もすこしみよりのないもの結核患者に同情すべきだ、
実際弱いのにはこりた、今度は強い強い人に生れてこよう、
実際僕も不幸な人生だった、今度は幸福に生れてこよう
。」

事件発生からちょうど70年後にあたる2008年(平成20年)、
『週刊朝日』5月13日号にて津山事件関係者(90代老人)による証言記事が掲載されました。
当時村に残っていたとされている夜這いの風習についてはこれを強く否定している…。
でも
実際『夜這いの風習』は確実にあったのです。
そんな中、都井睦雄は結核疑惑差別と重なり村の中で激しい差別を受ける。

当時、夜這いの習慣を撲滅することが政府には必要だったのです。
その理由のひとつには兵隊さんが故郷に残した妻や許婚を寝取られる心配なしに心おきなく戦って欲しいということ。
もうひとつは国家が“性”を管理して、無料の夜這いではなく有料の売春で税金を儲けたいということ。
それで夜這い撲滅のスケープゴートとして、この事件は大々的に使われたのが事実なのです。

差別にも色々あって・・・
結核の家系を「ロウガイスジ」と言い、この差別は明らかに陰惨でした。
他にも病気で言えば…
ハンセン病(らい病)の人を「かったい」と言い
(『かったいのかさ恨み』のことわざもある。重い病気の人が自分よりも軽い病気の人を嫉妬すること。
(注意:今の時代ではもはや完全に死語であり、差別的な意味合いを含んでいます。)
昔は、らい病患者は一般の道を歩くことが出来ず、獣道と並び、らい病者が歩く「かったいの道」があったと言われてます。
それ程、差別が根強かったのですね。

話が逸れましたが・・・
当時の農村では、とても濃いかった人間関係。
(ましては穴兄弟や竿姉妹がたくさんいる様な…)。
それから孤立してしまう辛さ差別は、現代の孤立してしまう辛さよりはるかに大きかったのかも知れません…。

「本当に恐いのは、強い悩みやストレスを長期的に抱えながらも誰にも相談できず、
解決できないまま、孤立してしまうこと。
その結果、哀しいことだが、独善的で反社会的な解決方法を導き出して、
実行してしまうことではないだろうか。
考えてみれば、多くの事件の加害者も、こんな状況に追い込まれていたのかもしれない。」
『津山三十人殺し 最後の真相』石川清氏の文より



現代でも複雑な人間関係の中、いじめ・差別等で
辛い状況に置かれている人間はたくさんいると思います。
(通り魔事件を起こすよりも自殺してしまう方がはるかに多いのですが…)
古来、日本は『和』が基本で人と人との関係が重要でした。
和とは、空気を保つことである。
『空気読め』という言葉ほど日本人の特性を見事に表現しているものはないですね。
和とは空気を保って仲良くやることです。
しかしその裏で、和から少しでも外れると排除する傾向があるのも事実。

日本古来からの歴史、差別や淫靡な世界(タブー)を知り理解しなければ、この事件の本当の姿を見ることは出来ないのです。






※このブログには差別用語が含まれますが、文書・解説に必要でしたのでご了承ください。







Posted at 2013/05/21 15:18:19 | トラックバック(0) | あの事件を追え!! | 日記
2013年05月21日 イイね!

75年前…

今日・・・・
5月21日
何があったのか・・・
日本○○史上最大の…

本日中に、改めてブログ書きます!!
シリーズ
『あの事件を追え!!』

もう1時間ほどで・・・
午前1時40分になります。



惨劇が始まるのです・・・。


Posted at 2013/05/21 00:46:49 | トラックバック(0) | あの事件を追え!! | 日記

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