『EDIUS PRO 6.5』
EDIUS6の新バージョンEDIUS PRO 6.5が登場しました!!。
ここではEDIUS6に比べてどこが変わったのかをお伝えしましょう。
追加された機能
対応ファイルフォーマットの増加
動画
・MXFファイル対応
・AVCHD Progressive
・AVCHD Ver.2.0(MPEG-4 MVC含む)
・EOSムービー(ALL-I(I-only)、IPB)
静止画
・REDカメラ(.R3D)インポート
・各カメラメーカーの静止画RAWのインポート
FlashMovie
・F4Vのエクスポート
10bitネイティブ対応カラーコレクション等エフェクト
(一部の表示は8bitに変換処理される。)
3D編集機能の完全対応
・読み込んだ左右映像のS3Dクリップ化
・S3Dクリップの編集
・S3D形式での出力(L/R個別出力、サイドバイサイド、トップアンドボトム、ラインインターリーブなど)
・カメラリグを使用した場合に発生するズレなどの自動調整
・視差調整が可能な立体視調整エフェクト
・10種類のS3D表示モード
・3D対応モニターで立体プレヴューでの編集
ラウドネスメーター(ARIBの運用規定(TR-B32)に準拠)
・平均ラウドネス値、モメンタリ値、ショートターム値、ラウドネスレンジをリアルタイムでモニタリング
・Bin読み込み素材の解析
エフェクト関連
・シーケンスでのアルファチャンネル活用
・シーケンスをネスト化してもアルファチャンネルが保持
・Grass Valley HQ/HQX、Uncompressed へアルファを保持したまま出力
・標準エフェクトとしてタイムラインにインテグレートされた手ぶれ補正
レイアウターの強化(ドロップシャドウ追 加、リサイズクオリティー向上)
Grass Valley HQ / HQX Codecに、QuickTime対応&フリーコーデック
変更、削除された機能
Windows7のみの対応
(Windows XP/Vista非対応です。)
ドングルの廃止
・USBドングルが廃止されオンライン認証となります。
FIRECORDER Blu非対応
・エンコードハードウェアであったFIRECORDER Bluが非対応となります。
(CPUでのエンコーディングもかなり早くなってますから問題はあまり感じませんが)
コレまで付属していたサードパーティソフトウェアがなくなります。
・EDIUS6からアップグレードされる方も別添のソフトについては後日、各ソフトウェアベンダーからのアナウンスをお待ちください。
声の職人(LITE含む)、声の職人2(LITE含む)に非対応です。
EDIUS PRO 6.5発売以降に対応がリリースされます。
Grass Valley Codec
Grass Valley Codec Option(無償版)
~Grass Valley Codec Option for Mac~
EDIUS Pro 6.5 による大小様々な機能向上は、従来からのユーザに多くの恵みをもたらしますが、それ以上に映像制作環境を大きく変える強力な進化がEDIUS用中間コーデックです。
“ Grass Valley HQX codec” の Mac対応!!
Mac環境で HQX codec を利用できるようになる“Grass Valley Codec Option for Mac”の登場は、EDIUS Pro 6.5 の機能に直接は関係ししませんが、今後登場するかも知れないEDIUS for Macの着実な布石である事には間違いなく、今後の EDIUSシリーズの展開に大きく影響すると考えます。
“Grass Valley Codec Option for Mac”では、Mac OS 環境での標準動画コンテナである QuickTime 形式にて格納する。つまり、従来であればファイルフォーマットにQuickTimeを選択した場合、ProRes 422やAvid DNxHDなどのコーデックを選択したが、そういったコーデック類に新たに“Grass Valley HQX codec”が追加されることになります。
Posted at 2012/07/01 21:06:14 |
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