ｼﾞﾑﾆｰ魂のブログ一覧

『千年の黙―
異本源氏物語』
森谷 明子 (著)

帝ご寵愛の猫、『源氏物語』幻の巻「かかやく日の宮」――二つの消失事件に紫式部が挑む。平安の世に生きる女性たち、そして彼女たちを取り巻く謎とその解決を鮮やかに描き上げた、大型新人による傑作王朝推理絵巻！

第十三回鮎川哲也賞受賞作と言うから楽しみに読了しましたが・・・
正直言って面白くない。
この平安の時代特に源氏物語等に興味ない方は読んでも興味を引かないと思いますわ(＠_＠;)

注意：感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『シェルター 終末の殺人』
三津田 信三 (著)

東京創元社から依頼された長編のため、三津田信三は核シェルターの取材に赴く。奇矯な富豪が自邸の庭に造り上げた生垣迷路、その下にシェルターの入口は用意されていた。迷路を抜け、他のシェルター見学者たちと入口の前に立った途端、空に巨大な閃光が。慌てて中に逃げ込んだ見学者たち。外の様子はまったく分からない。果たしてあの巨大な光は核爆発だったのか。滅亡の予感に怯える彼らを更に連続密室殺人が襲う。何の動機も発生するはずのない初対面の人間同士のなかで、いったいなぜ殺人は続くのか―。極限状況下での圧倒的な恐怖と謎解きを描いた、鬼才による終末のミステリ。

本書では、A.クリスティ『そして誰もいなくなった』風のプロット――〈テン・リトル・インディアン型ミステリ〉の形式に則って、登場人物たちが一人ずつ殺されていきます・・・
しっかり書かれていて読み応えがありましたね(^_-)-☆



注意：感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『レッド・ヒル』
原題：Red Hill
監督： パトリック・ヒューズ
製作年： 2010年
製作国： オーストラリア
収録時間： 95分
出演者： ライアン・クワンテン スティーヴ・ビズレー トミー・ルイス リチャード・サザーランド ジョン・ブランプトン

コーエン兄弟の『ノーカントリー』を彷彿とさせるアクションサスペンス。舞台はある田舎町。妻の妊娠を気遣って若い警官が保守的な街へと移り住んで来る。そこに昔、街で殺人事件を起こした犯人が脱獄したというニュースが飛び込んで来て…。

元々…コーエン兄弟の『ノーカントリー』はあまり好きでない作品だった・・・（笑
今回の作品、シナリオ展開が読めますなぁ～
内容はともかくイマイチですわ(＠_＠;)
復讐のお話しなんですが、顔に酷い傷跡を残したアボリジニーの男性・・・結局良いヤツだった（笑）
あまりお勧め出来ない作品です。。。

期待度50%
実感30%




注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『デッドタウン・ゾンビ』
原題： COLLAPSE
監督： ジェイソン・ボリンジャー マイク・サウンダース
脚本： マイク・サウンダース
製作年： 2010年
製作国： アメリカ
収録時間： 83分
出演者： クリス・マルキー カレン・ランドリー イーサン・ヘンリー


農夫・ロバートの住む町が突如ゾンビが徘徊する町へと一変。息子がゾンビに噛まれてしまったロバートは治療薬を入手するため、妻子を残してゾンビがはびこる町の中心部へと向かうのだが…。

話しは悪くない…ただ、それを表現できる技術が無いからどうしても眠くなる。面白くない。
映画を取る技術が下手な作品は実感度が低くなりますわ。
緊迫感や恐怖感や終末感も出てない。
一体…誰が真のモンスターなのか？？？のテーマだけは良いかなぁ～
ホラーやゾンビ映画としては見所が薄い作品になっております。

期待度50%
実感3%
演出が超悪いからテンポがダメ。。。
もう映画撮るな!!
ジェイソン・ボリンジャー マイク・サウンダース!!





注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。