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『未明の悪夢』
谺 健二 (著)

第8回（1997年） 鮎川哲也賞受賞
一九九五年初頭、突如関西を襲った天変地異。阿鼻地獄のさなかで続発する不可解な事件。犯人の意図は何か？　日常生活にも事欠きながら崩壊した街を駆ける私立探偵有希真一、そして占い師雪御所圭子が手にする真相は？

私もそうだが…
実際に大震災に罹災した著者の、神戸への思い入れたっぷりな本です。
あの1995年１月17日未明に起こった阪神淡路大震災思が描かれている情景はすべて納得のいくものばかりですが、ミステリ部分はやや物足りないわ。




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