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『フローズン・ライター』
原題： BELOW ZERO
監督：ジャスティン・トーマス・オステンセン
製作年：2011年
製作国：カナダ
収録時間：99分
出演者：エドワード・ファーロング マイケル・ベリーマン ディー・ハンナ クリスティン・ブース


ホラー作家のジャックは、締め切りが迫っているにも関わらずアイデアが浮かばず、スランプ状態にいた。そこで自らを追い詰めるために古びた精肉工場の冷凍庫を借りて閉じこもることに。
初めは、冷凍庫を管理する精肉店の主人が彼の行動を監視するなど、怪しい行動が気になりはしたが、物語と同じ環境に入り、凍死の恐怖と戦いながらストーリーを練り上げていく。しかし、やがて冷えた頭は本の内容と現実と境界線がわからなくなり、彼自身の体と心にも影響を及ぼしていくが…。

主演が「タ－ミネーター２」のエドワード・ファーロング
ホラー映画として期待するならちょっと外れてしまいます。
現実と空想が交差しながらの展開は意外に面白いですけど、何故か・・・
それ以上にもならない画面構成が残念です。
マイケル・ベリーマンが演じる殺人鬼が良いですね（笑）

期待度55%
実感35%
次回作に期待してます。
ジャスティン・トーマス・オステンセン!!






注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『果てしなき渇き』
深町 秋生 (著)

第3回（2004年） 『このミステリーがすごい！』大賞受賞
失踪した娘を捜し求めるうちに、徐々に“闇の奥”へと遡行していく父。娘は一体どんな人間なのか――。
ひとりの少女をめぐる、男たちの狂気の物語。その果てには……。


まずミステリーと言うジャンルが果たしてこの小説に合っているのかどうかは疑問ですね
負のオーラを放っている作品で読後感は良くないです。
はじめから最悪の状況でスタートしたなと思ったら、好転することなく最悪な状況で駆け抜けますよ～鬱屈とした感じが深く暗く描かれてます。




注意：感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。