ｼﾞﾑﾆｰ魂のブログ一覧

『災園』
三津田 信三 (著)

幼くして養父母を亡くした奈津江は、実姉と名乗る祭深咲に伴われ、実父が経営する施設“祭園”に引き取られた。そこに暮らす訳ありの少年少女たち。廃屋と化した“廻り家”と呼ばれる奇怪な祈祷所。得体の知れない何かが棲む黒い森…。奈津江の出生の秘密が明かされるとき、惨劇は幕を開ける―。閉鎖空間に渦巻く怪異と謎を描く、“家”シリーズ三部作最終章。


「禍家」「凶宅」に続く〈家シリーズ〉第三弾。
最終章ではないみたいですが・・・
今回の災園は以前の「禍家」「凶宅」に比べるとミステリー度が少ないですが、
楽しく読ませて頂きました。

注意：感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。


ここ毎日、深夜2時頃に帰宅して、
焼酎を片手に小説を読む…。
そんな一時が愉しい。
　　　　　　　　　　　　

『未明の悪夢』
谺 健二 (著)

第8回（1997年） 鮎川哲也賞受賞
一九九五年初頭、突如関西を襲った天変地異。阿鼻地獄のさなかで続発する不可解な事件。犯人の意図は何か？　日常生活にも事欠きながら崩壊した街を駆ける私立探偵有希真一、そして占い師雪御所圭子が手にする真相は？

私もそうだが…
実際に大震災に罹災した著者の、神戸への思い入れたっぷりな本です。
あの1995年１月17日未明に起こった阪神淡路大震災思が描かれている情景はすべて納得のいくものばかりですが、ミステリ部分はやや物足りないわ。




注意：感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『ビッグハンマー・マサカー 血しぶきの狂宴』
原題：SWEATSHOP
監督： ステーシー・ダビッドソン
製作： テッド・ゲーガン ローラ・ブライアント
脚本： ステーシー・ダビッドソン
製作年： 2010年
製作国： アメリカ
収録時間： 91分
出演者： アシュリー・ケイ メラニー・ドニホー

工場跡地に建つ廃墟で、派手なパーティを企画した9人の男女。前乗りした彼らは準備もそこそこに、ビールを飲み、ハッパを吸い・・・とやりたい放題。しかし廃墟には恐るべき先客がいたのだ! ゾンビのような凶暴な2人の女を従え、超ヘビー級のバカでかいハンマーを振り回し、人間を殺戮する野獣<=THE BEAST>が・・・。果たして9人の男女は、その廃墟から、そのハンマーから逃げのびることができるのだろうか?!

B級ホラーの定番的な作品。
とにかく画面が暗いし汚い…。
でも・・・観れましたよ（笑９
ﾊﾝﾏｰの殺人鬼が襲って来ますが、何故かゾンビ？も登場と…良くわからん状態。
ストーリー的な話しは特に無く、若者たちに迫りくる恐怖を描いたモンスター・ホラー。
この作品、残酷描写が話題となり、アメリカ・NYシティホラー映画祭やアメリカ・テキサスBLOOD BATH映画祭ではいくつかの賞を受賞しているらしい。
この程度で賞が貰えるなら…（*^_^*）

期待度55%
実感33%
ステーシー・ダビッドソン。。。
もう一本ホラー作品作ったのが見たいかなぁ。。。





注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『コクリコ坂から』
監督： 宮崎吾朗
製作： 鈴木敏夫
脚本： 丹羽圭子 宮崎駿
原作： 高橋千鶴 佐山哲郎
製作年： 2011年
製作国： 日本
収録時間： 91分
出演者： 長澤まさみ 石田ゆり子 内藤剛志 風間俊介 大森南朋 柊瑠美 香川照之 風吹ジュン 岡田准一 竹下景子

スタジオジブリと宮崎吾朗監督が、親子2世代にわたる青春を描いた長編アニメ。
翌年に東京オリンピックを控えた、1963年の横浜。古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする気運のなかで、横浜のとある高校でも老朽化した文化部部室の建物「カルチェラタン」の取り壊し計画が持ち上がる。そんな騒動の中、学生たちを率い、部室棟を守ろうとする少年・俊と、高校に通いながら下宿宿を切り盛りする働き者の少女・海が出会う。二人は順調に距離を縮めていくが、ある日を境に、急に俊がよそよそしくなって…？


「1960年代」が舞台なので、今の子供には理解不能な場面も多々あると思う・・・。
ジブリ作品にしては,、解り難い仕上がりになってますわ～
良かったのは、主題歌だけ…でも、その使い方がアレでは何の効果も無い。
これ以上書けばネタバレになりますし…個人によって評価も違うでしょうからね（笑）

ゲド戦記も悪かったけど…
まだゲド戦記の方が良いよ。

期待度80%
実感28%
宮崎吾朗…センス無いな。
もう親の七光りで映画撮るなよ!!




注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

今日は…
←ココを開けて
ｼﾞﾑﾆｰの燃料を入れて…
参照：燃費記録
燃費(km/L)7.13

燃費の悪さに泣けますわ～(T_T)

↓コイツを飲ませました。

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