ｼﾞﾑﾆｰ魂のブログ一覧

『キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ』
原題：　Cabin Fever: Patient Zero
監督： カーレ・アンドリュース
製作： エヴァン・アストロウスキー
脚本： ジェイク・ウェイド・ウォール
製作年： 2013年
製作国： アメリカ
収録時間： 96分
出演者： ショーン・アスティン カリー・グレアム


カリブ海に浮かぶ無人島へバカンスに訪れた４人の若者たち。最高のダイビングスポットだと思っていたその海に潜ると、そこには、肉や骨が剥き出しになった魚の死体だけが沈んでいた。
不審に思いながらもキャンプ生活を続けている彼らだったが、仲間の女性が、突然、皮膚にできた赤い斑点に気づく。最初は日焼け程度に思っていたが、やがてその斑点は全身に広がり、肉を溶かし、ついには彼女の口から、滝のような勢いで血の嘔吐が噴射され、仲間たちに浴びせかけられるのだった…。

現在のハリウッド、ホラー映画界を牽引する若き帝王、イーライ・ロス監督の処女作にして、最高傑作との呼び声も高い不朽の名作『キャビン・フィーバー』に、4年ぶりとなる待望の最新作が登場! ホラーファンなら誰もが知る超人気シリーズの第一作は、超低予算ながら全米で2,100万ドル以上を稼ぐ大ヒット。タランティーノやトビー・フーパーなどの大物が絶賛し、新人監督だったイーライ・ロスは『ホステル』の監督に大抜擢され、その後の大ブレイクのきっかけとなった・・・。



『キャビン・フィーバー』の最新作とのことで観賞したけど、
実際はダルイ感じでイマイチな作品。
内容も珍しくなくありきたりな展開で、いかにもドリフのコントの様なセットは
見ててゲンナリしますね。
当然、B級なんですが、もう少し撮影に凝って欲しかったですね。。。
画像も好みではないですね。
全体的には無難な仕上がりなんでしょうが、それでもお勧めは出来ません・・・。


期待度55%
実感18%!!




注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『ロスト・ボディ』
原題： EL CUERPO/THE BODY
監督： オリオル・パウロ
製作年： 2012年
製作国： スペイン
収録時間： 111分
出演者： ベレン・ルエダ ウーゴ・シルバ

消えた死体にまつわる人々をめぐる謎を描くスペイン発ホラー映画。監督・脚本は「ロスト・アイズ」の脚本家オリオル・パウロ。出演はベレン・ルエダ、ホセ・コロナド。ある晩、死体安置所の警備員がトラックに衝突、轢死する。彼は何かから必死に逃走中でパニック状態であったらしい。その頃、安置所からはマイカ・ビジャベルデという女性の死体が消えていた。死体失踪の事件担当となった警部のハイメは、マイカの夫アレックスに連絡をつけて調査を始めるのだが、やがてアレックスには愛人がいたことが明らかとする。しかもアレックスは資産家の妻を殺害しようとしていた。ところが、妻は夫の計画を既に掴んでいたかのような節があり…。

「シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2013」にて上映!!
良く出来た作品ですね。
テンポもスリリングで見てて飽きが無い展開です。
ホラー的なサスペンスでシナリオが良く書けてますよ・・・。
映像的にも良いです。。。
若干、ラストは読めますがでもスパニッシュ・サスペンス良いですね。
上質なサスペンスでした。
お勧めですね(@^^)/~~~


アウラ・ガリード／アレックスの愛人カルラ
２４歳のスペイン女優。きつめの美人妻マイカに対して、思わず抱きしめたくなるようなキュートな愛人カルラを好演。



期待度60%
実感79%!!
良かったですね～次回も楽しみです。
監督は、同じスパニッシュスリラー「ロストアイズ」の
脚本家オリオル・パウロ!!





注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『幻色江戸ごよみ』
宮部 みゆき (著)

盆市で大工が拾った迷子の男の子。迷子札を頼りに家を訪ねると、父親は火事ですでに亡く、そこにいた子は母と共に行方知れずだが、迷子の子とは違うという……(「まひごのしるべ」)。不器量で大女のお信が、評判の美男子に見そめられた。その理由とは、あら恐ろしや……(「器量のぞみ」)。下町の人情と怪異を四季折々にたどる12編。切なく、心暖まる、ミヤベ・ワールドの新境地!

江戸の町人の暮らしぶりの場面の情景が伝わってくる作品で、
とても魅了的ですね。
こんなに面白く、哀しく、せつない・・。
12話の短編集それぞれが魅力がありますね。
宮部みゆきの江戸怪異はすべて読みたいです!!




注意：感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『生贄のジレンマ』
監督： 金子修介
製作： 柴田一成
脚本： 小林弘利
原作： 土橋真二郎
製作年： 2013年
製作国： 日本
収録時間： 80分
出演者： 須賀健太 竹富聖花 木ノ本嶺浩 山本ひかる

篠原純一（須賀健太）や鈴木理香（竹富聖花）らが通う高校の校庭に、卒業式の朝、非常に深い巨大な穴が突如出現。そこへ「今から1時間後にあなたたちは全員死にます。ただし生き残る方法はいけにえをささげることです」と意味不明な校内放送が流れる。当初は軽く考えていた生徒たちだったが、やがて最初の犠牲者が出て、ただのいたずらではない究極のサバイバルゲームに巻き込まれていく。


土橋真二郎の小説を、『DEATH NOTE デスノート』シリーズの金子修介、『L change the WorLd』の小林弘利のタッグで映画化したサバイバルサスペンス。いけにえをささげなければ全員死亡するという不条理な状況に置かれた高校生たちが、命懸けのゲームに翻弄（ほんろう）される姿を描く。他人のために自分を犠牲にできるか、それとも誰かを犠牲にするかという究極の選択を迫られる生徒たちを、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの須賀健太、『麒麟の翼 ～劇場版・新参者～』などの竹富聖花らが熱演する。


作品は上・中・下の三部構成でDVDリリース。
ちなみに撮影で使った学校は『悪の教典』の撮影場所と同じらしい・・・。

二日に分けて上・中・下を観賞。。。。
長かったけどそれなりに楽しめた面白い作品でした・・・。
ラスト以外はね・・・（笑）
場所も校内だけだしこの手の作品の要はテンポと展開ですが、巧く組み合わせています。
若干、不要に見えるシーンもありますが尺合わせでしょう・・・。
２時間半程度がベストで、上下で良かったかも・・・
とにかく、構成も良いのですがあのエンディングだけは残念ですね。
もう少し深みのシナリオが良かったです。
アレでは単純でダメでしょう…。

ヒロイン役の『竹富聖花』



期待度60%
実感45%!!



注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『CODE RED コード・レッド』
原題： CODE RED
製作年度： 2013年
監督： ヴァレリー・ミレフ
上映時間： 94分
出演者：レシア・ネイラー　ゲオルギー・ステイコフ　ヴェリザール・ビネヴ

ブルガリアにある米軍基地に勤める女医アンナは、亡くなったはずの患者がゾンビ化する姿を目撃。しかし、それを上層部に報告すると、なぜか突然解雇されてしまった。
軍は、第2次世界大戦時に使用されていた生物兵器が、同基地内で爆破したという事実を隠蔽しようとしていたが、生物兵器の被害はあっという間に蔓延。人々は次々とゾンビ化していくのだった。 一人娘と離れ離れになったアンナは、政府が街全体を隔離する前に、娘を見つけなければならない…。しかし、彼女の行く手には、パニックに陥った人々、ゾンビ化した人間、さらにアメリカ・ブルガリア両国の軍が立ちはだかる。アンナは無事娘と再開し、この街を脱出することが出来るのか! ?


全体的な雰囲気は悪くないですね。
ゾンビ化した人たちの様子もしっかり撮ってます。
テンポも良くて、B級映画なので充分なのですが・・・
中盤から終盤が盛り上がりに欠けながら消化不良のまま終わるのが残念です。
あのラストはどうでしょうね～
第二次大戦中：ソ連とドイツが激戦を繰り広げたスターリングラードの戦いの雰囲気は
良かったですよ。
ツタヤ限定ですので、レンタルはツタヤに!!

期待度60%
実感29%!!






注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。