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ジムニー魂のブログ一覧

2017年12月07日 イイね!

殺人事件もなければ密室トリックも無いけど・・・

殺人事件もなければ密室トリックも無いけど・・・『追想の探偵』
月村 了衛 (著)

消息不明の大物映画人を捜し出し、不可能と思われたインタビューを成功させる――〈人捜しの神部〉の異名を取る女性編集者・神部実花は、上司からの無理難題、読者からの要望に振り回されつつ、持てるノウハウを駆使して今日も奔走する。だが自らの過去を捨てた人々には、多くの謎と事情が隠されていた。次号の雑誌記事を書くために失われた過去を追う実花の取材は、人々の追憶を探る旅でもあった……。記憶の重い扉が開いたとき、切なさがあふれ出す。日常のハードボイルド。

意外に面白い。。。
殺人事件もなければ密室トリックも無いけど、この小説はれっきとしたミステリーでありますね。
主人公が持っている能力を発揮して人捜しをする。まるで刑事の様に名探偵の様に。。。
サスペンス映画としても充分身に楽しめると思いますよ。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2017/12/07 14:12:45 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2017年12月06日 イイね!

怪異を百物語にまとめてみました!!

怪異を百物語にまとめてみました!!『拝み屋異聞 うつろい百物語』
郷内 心瞳 (著)

冷え冷えと輝く夜桜の太い枝の上に腰かける得体の知れない女。
身をくねらせながら神棚のお宮から迫りだす、白いうなぎのような何か・・・・。
何度捨てても手元に現れる見知らぬ女の写真。
夏祭りのさなか、笑顔で声をかけてくる死んだはずの同級生。
今でも人を化かし続ける野山の狐と狸。真冬の深夜、自販機の放つ煌々とした光の前に佇む真っ赤な女たち……。

『幽』怪談実話コンテスト大賞受賞の郷内心瞳による初の単行本・・・。
宮城の郷里で拝み屋を営む著者が、日々の暮らしの中で出会った人々から集めた怪談や不思議な話、 自身に降りかかった怪異を百物語としてまとめあげた渾身の一作。
うつろう四季の怪異と拝み屋の日常が垣間見える、新感覚の百物語です。

郷内心瞳さんは好きで今までも数冊読んでます。
「逆さ稲荷」「怪談始末」などと同様に不可解な話、怖い話の短編集と言った感じです。
読みやすいですが怖さの深さはイマイチで実話かどうかが怪しい作もある様で・・・
次回は更に怖い作品を期待しています。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2017/12/06 17:31:20 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2017年12月03日 イイね!

クトゥルフ神話ってなぁに?

クトゥルフ神話ってなぁに?『二階の王』
名梁 和泉 (著)

東京郊外で両親と暮らす朋子は、三十歳過ぎの兄が何年も二階の自室にひきこもっていることに悩んでいた。そのころ、元警察官と六人の男女たちは、考古学者の予言を元に、人々を邪悪な存在“悪果”に変え世界に破滅をもたらす“悪因”の探索を続けていた。“悪果”を嗅ぎ分ける男・掛井は、職場で接点がある朋子への想いを募らせている。ある日、仲間の一人が急死し、身近に怪しい気配が迫り始めて…。

【第22回日本ホラー小説大賞 優秀賞受賞作】
ひきこもりの兄を抱える妹の苦悩の日常と、世界の命運を握る〈悪因〉を探索する特殊能力者たちの大闘争を描いたホラー・・・
らしいけど、全くもってお笑い系かと思える展開。
何が面白いのか・・・レベル低いわ

選考委員も驚嘆!
破天荒な大風呂敷が広げられる。総合的な筆力では今回の候補作中、一頭地を抜いていると感じた ――綾辻行人
『悪因研』の活動が、すべて○○であったとしたら、かなり怖いサイコホラー。違った楽しみ方もさせてもらった ――貴志祐介
邪神との闘いという王道のモチーフに果敢に挑んだ力作。読了後、確かにタイトルはこれしかないと、しみじみ納得 ――宮部みゆき

↑本当にそう思ってるのか・・・???
内容はともかく読んでてつまらないし文書が稚拙です。

クトゥルフ神話だとか、「ひきこもり」とか大風呂敷を広げればいいと言うものではないでしょう。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2017/12/03 15:30:47 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2017年12月03日 イイね!

天皇や宗教、文化など日本人の根底

天皇や宗教、文化など日本人の根底『古代史が解き明かす日本人の正体』
関 裕二 (著)

予測できない新たな時代の節目に、日本がどこに向かって進めばよいのか。その答えは古代史にある。では、古代史を学ぶことがいったい何の役に立つのか―。古代史がわからなければ、「日本人とは何者なのか」がはっきり理解できず、そして「何をすべきなのか?」の答えが出てこない。今まさに、日本という国について、立ち止まって、目を向けるときではないか。

関さんは独自の観点から分かり易い文書でいつも書かれています。
言いたいことは分かります。
この時代、過去の歴史からしっかり学ばなければならないことがあるのは確かです。


注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2017/12/03 15:19:36 | トラックバック(0) | 古代史の本 | 日記
2017年11月29日 イイね!

『ミザリー』に挑む!

『ミザリー』に挑む!『恐怖小説 キリカ』
澤村伊智 (著)

人間が一番怖い―。あなたの日常を侵食する究極のサイコ・サスペンス!ホラー小説の新人賞を獲得し、僕は出版に向けて準備をはじめた。隣にはいつも支えてくれる最愛の妻・キリカ。順風満帆な日々が続くと思われたが、友人の一人が「作家とは人格破綻者である」「作家は不幸であるべき」と一方的な妄想を僕に押し付け、嫌がらせをはじめる。ストーカー行為、誹謗中傷の手紙、最悪の贈り物。やがて不幸は、僕とキリカのとある「秘密」を暴き出すが―。

人間が一番怖い――。
あなたの日常を侵食する究極のサイコ・サスペンス!

ホラー小説の新人賞を獲得し、僕は出版に向けて準備をはじめた。隣には支えてくれる最愛の妻・キリカ。
順風満帆な日々が続くと思われたが、友人の一人が「作家とは人格破綻者である」「作家は不幸であるべき」と一方的な妄想を僕に押し付け、嫌がらせをはじめる。ストーカー行為、誹謗中傷の手紙、最悪の贈り物。
やがて不幸(ミザリー)は、僕とキリカのとある「秘密」を暴き出すが――。

澤村伊智氏の作品、3作目面白く読みました・・・。
大まかな構成は前2作と同じで、どこか後味があんまり良くないというのも同じです。
ホラーは奇麗にモヤモヤした点も無く終わるのは嫌で、最後は気持ち悪く終わるのが良いでしょう。
作品に引き込む力はあると思いますが内容にリアリティが少し足りない感じに受けます。
とにかく、このシリーズ以外の作品を今度は読みたいですね。


『ぼぎわんが、来る』
『ずうのめ人形』


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2017/11/29 18:40:41 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記

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