あっきー６９’ｓのブログ一覧

全日本掛川大会に出場してきました。

１１月に行われるワールドチャンピオン決定戦の予選です。
各地区ごとに予選大会が行われますが掛川大会は全国区で
地域外からも有力選手たちが集まります。

出場クラスは長男がＧＴ。
次男がＪｒです。

今大会より入場方法が変わり、入り口での先着順ではなく
駐車場に入るときランダムに配られる入場整理券の
番号順となりました。
数十人ごとでの抽選となっているようでうちは長男が
運よく１番を引きチームがまとまって座ることが出来ました。
この１番くじから幸運が始まったかもしれません。

まずは次男のＪｒから。
マシンはレギュによりＴＴ－０２　Tｙpe-S。
ボディはnew NSXにしました。
ウイングは付けません。

練習走行ではちょっとリアが巻きます。
モーターは前日に買って慣らしたものですがスピードは速いほうかも。
測ったら16,700回転、エースモーターより１００回転低いだけなので
予選はこちらを使うことにしました。

予選１回目。
前列スタートです。
上手くスタートし２番手で周回を重ねます。
最有力の昨年もワーチャンに出場しているマシンに着いて行きます。
スピードは互角ですがコーナーで離されます。
ぎりぎり７周目に入れずに終了。
暫定６位のタイムです。
６周２分０秒に３～６位の４台がいる接戦です。

マシンを確認するとリアトーを試しに０度にして
直していなかったのを思い出しました。
長男のテストでは普通に走れていたので忘れていました。
慌ててノーマルの３度に戻し予選２回目に備えます。

２回目は後列で混乱を抜けるのに少し時間が掛かりましたが
７周をまわり２ヒート目はトップタイム。
総合は３番手でした。
２回目で手ごたえを感じたようです。

長男のＧＴ。
マシンはＴＲＦ４１９ＸＲ。
ＴＲＦクラスがトラックになった為、ツーリングでは
最高峰となりました。
昨年のＴＲＦクラス参加者も多くいて手強いクラスです。

練習走行でリアが落ち着かないので
セッティングの見直しを行いました。

予選１回目。
後列スタートでしたが上手く前に出れてトップゴール。
全体でも１位です。
マシンはまだ少しリアが落ち着かない感じです。

２回目の前に次男同様リアトーの調整を行いました。
1.5度から2度にしました。

予選2回目。
前列スタートです。
接触を避け引いた為、トップに出るのが
遅れましたがその後は順調に走り終了。

タイムも4秒縮めポールは確定かなと思っていたら
車検でまさかのＫｖ値オーバー。
1回目もギリだったそうです。

去年調整したきりでレース前に
調整するのを完全に忘れていました。

みんなに決勝でなくて良かったと言ってもらい
少し楽になりました。

Ｋｖ値の調整をしながら1回目のタイムを何人に
更新されるかアナウンスを聞いていたら1人が
2秒更新したと言っていました。

しかし正式な予選結果がなかなか発表されません
他のクラスより時間が掛かり発表されたら
予選1位のままです。

タイム更新したマシンもＫｖ値オーバーで
タイムを抹消されていました。

まだツキは残っていました。

決勝
Ｊｒ、３番手スタート。
決勝前に次男が「俺、いっちゃっていいかな？」と聞いてきました。
自信があるようです。

まだ４年生だし今年はワーチャンは行かなくてもいいと思っていましたが
我慢させてもかわいそうなので「ぶつけなければいいよ。」と送り出しました。

スタートして3番手で周回しますがトップと2位が絡み
1台が脱落、2番手でトップを追います。
トップはヒロシィさんのとこです。
スピードはこちらの方があり段々差が詰まっていきます。
追いついた後はテールツーノーズでプレッシャーを
掛け続けついにトップに立ちます。
そしてタイムアップ。
勝ってしまいました。
初優勝です。

長男は必勝態勢で臨んでいるのですが次男は
出るだけだと思っていたのでびっくりしました。
ヒロシィさんちも代表権が獲れてよかったです。

長男のＧＴ。
いつもスタートで後ろから巻き込まれるので
最初から集中するように言います。
操縦台に上がるときも眠そうな顔をしているので
もう一声かけました。

ポールからスタートでしたがやはり2位のマシンに突かれ
3位に落ちます。

すぐに2位に上がりトップを行く予選3位のマシンに追いつきます。
超接近戦のバトルが始まりました。

予選のタイムからラップタイムは0.4～0.5秒こちらが早いですが
ストレートが短く抜きどころがありません。
相手はベテランでなかなかミスってくれません。

このまま2位でも代表権は獲れますが
去年2位で代表を逃した悔しさがあり
勝って決めたいようです。

ボディが触れ合いながらの息詰まるバトルが続き
見ているこちらはハラハラです。

終盤に長男がプッシュしてしまいバトル中断。
１位のマシンが遅れましたがそれを待ってバトル再開。
と思ったら前に出た後、譲ってくれました。
そして１位でフィニッシュ。

周りからの歓声と拍手でいいレースが出来たと思いました。

長男もマシンが思い通りに動き楽しかったようです。

プレッシャーのかかるレースでしたがチームメイトや
Ｊｒのライバル達のサポートを受けて一緒に楽しく
代表権を獲ることが出来ました。

まだ予選大会は始まったばかりなので一緒に行ける
仲間が増えるといいと思います。

みんなと一緒にワーチャンに行けると思うと楽しみですが
２クラス見るのは大変です。
これから本線に向け準備を進めたいと思います。