
タミヤGPチャンピオン決定戦2020に出場してきました。
予選大会を勝ち抜いた代表選手によるレースです。
クラスは長男がMスポーツ
次男がMAZDA‐Jrです。
厳重なコロナ感染対策のため、選手への付き添いは
身内のみということでアシスタントが付けられません。
2人のマシンを見なければいけないということで
忙しかったです。
次男は2日ほど前から元気が無くなってきました。
当日は朝から真っ青い顔で緊張しているようです。
練習走行もプロポのバッテリーを入れ忘れて操縦台に
上がってしまいます。
走行が終わるとショップの奥に籠ってしまいました。
周りは言いませんがホームコースでの開催で
勝たなければいけないという責任感を感じてしまって
いるようです。
練習走行2回はなんとかこなしました。
ライン取りの注意はしましたがマシンのセッティングを
話せる余裕はないようです。
長男のほうはリアグリップが薄くセットを変えながら
練習走行を行いました。
まあまあの感触のところまでは行きました。
昼までは路面は上がっていくはずなのでいいですが
午後の決勝は風が吹き気温が下がっていくはずなので
グリップが落ちます。
その対策もしなければいけません。
予選は3分が3回。
3回中2回の順位ポイントで決まります。
スタッガースタートで順位による組み換えがあります。
1回目にポイントを稼ぎ上位の組に入れば
タイムを出しやすいため1回目の予選が重要です。
長男の予選。
1回目は3番手タイム。
2回目は2番手。
3回目はトップに立つも終盤
周回遅れに詰まりタイムロス3番手まで落ちてしまいました。
2位以上のチャンスを逃してしまいました。
結果3位。
次男の予選。
1回目。
走れるか心配でしたがなんとか送り出します。
先頭からのスタートでタイムを出し、全体のトップ。
2回目もトップタイムでポールが確定です。
3回目もさらにタイムを短縮してトップタイム。
しっかり走れましたがまたショップに籠ってしまいます。
決勝は時間が早まり充電に大忙しでマシンのチェックも
まともに出来ませんでした。
二人ともAメインなので2回の走行があります。
それぞれの走行にあわせ充電を行うので
席を離れられませんでした。
次男の決勝。
1回目。
操縦台でスタート直前まで手の汗を拭いているので
いつもより緊張しているのが判ります。
スタートして2位のマシンを徐々に離し始めたところで
バックストレートに出るコーナーで縁石にヒット。
ステアリングアームを曲げて走行不能に。
そのままリタイア。
2回目も同じ展開で同じ場所で縁石にヒット。
またステアリングを壊したようですが
なんとか走れます。
ふらつきながらも2位を走り切りフィニッシュ。
総合は4位でした。
いつもなら操縦台下で見るのですがピットから
離れられずラインの乱れを下から声をかけて
修正できなかったのが悔やまれます。
ただあの精神状態でよく頑張ったと思います。
早く立ち直って欲しいです。
長男の決勝
1回目。
3番手スタート。
スタートして3台が連なって周回を重ねていきます。
接触寸前の接近戦が続きます。
後輪駆動のマシンは少しの接触でも
スピンするので緊張感がハンパないです。
中盤、2位のマシンのインに並びかけ2位に上がります。
トップのマシンよりペースが速いですが抜きどころの
無いコースで相手のミスを待つしかありません。
左右から揺さぶりを掛けますがミスらず逆にこちらが
接近しすぎて体制を崩した時に3位に落ちますが
すぐに2位に上がり再度トップに追いついたところで
タイムアップ。
惜しくも2位でしたが見ごたえのあるレースでした。
決勝2回目
1回目と同じく上位3台で後続を離していきます。
3台がダンゴ状態で周回を続けます。
1回目同様ペースは長男が一番速そうです。
2位のマシンのラインが膨らんだところを
抜いて2位に上がりトップの真後ろに付けますが
突然コントロール不能に。
見ると右のアップライトが折れていました。
左側にもヒビが入っていたので
事前にチェックできていればと思いました。
結果総合5位。
二人とも勝ちに行ったレースで速さは見せられましたが
勝負強さで負けました。
次男もかわいそうなくらいプレッシャーを受けながらの
ポール獲得はよくやったと思います。
長男も強豪相手にいいレースが出来ました。
コロナの影響で来年はどのようなレースになるか
判りませんがまたいいレースが出来ればいいと思います。
Posted at 2020/12/23 22:29:11 | |
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