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どういうわけか、西よりの風が強い日には我が家の車庫に枯れ草がやってきて、どんどんたまっていきます。周辺の空き地から飛んでくるようです。

今日は特に大量でした。今朝、掃除してから出かけたのですが、夕方帰ってきたらふかふかです。

エスティマには最近のミニバンの例に漏れずリアカメラが付いています。設置位置もご多分に漏れず、リアハッチのナンバープレートの上の庇のようなところに埋まっています。

ここなら雨で濡れることもないし・・・、と思いきや、けっこう濡れています。雨が直接当たるというよりは、自分で巻き上げたしぶきもかなりかかっているのでしょうか。大きな水滴に混じって、いかにも地面から巻き上げられたような泥っぽい細かい水滴が付着しています。

こうなると、カメラの画像は不鮮明です。う～ん、しょうがないんでしょうかねえ。

エスティマに乗り始めて2ヶ月経ちました。概ね満足ですが、細かいところで気になるポイントもあります。ん、細かいところがいくつか気になりますが、概ね満足です。

同じことを言っているようで、どっちが先かでだいぶ印象が・・・。

今日は燃費の話です。

エスティマのカタログ燃費（10･15モード）は、1リッターあたり12.4㎞です。が、凡人が普通に人と荷物を載せてリアルワールドを走るので、当然カタログ値ほどは走るわけはありません。

図は、我が家のエスティマの燃費記録ですが、まだトータルで3000キロ程度なので何ともなところはありますが、我が家の使い方の場合、市街地メインの厳しい使い方が中心の場合は8キロ程度、高速中心だと12キロ程度、それらを適度に織り交ぜると10キロ程度というのが一つの目安のようです。

良すぎて驚く事はありませんが、結構がんばってくれている気がします。

エスティマを試乗したときにも感じたのですが、この車、自発光式の計器盤の明るさは手動によるライトオンと関係なく、周囲の明るさによって明るくなったり暗くなったりするようです。

オートライト機能があるのですが、どうやらオートライトの明るさセンサーと連動しているものと思われます。（灯火類は自分の意思で点けるものと思い込んでいるためオートで使った事がないので確信はもてませんが。）

雨天の昼間や夕方の早い時間帯にライトを点灯しても計器盤は暗くなりませんが、周囲が暗くなるとパッと明るさが変わります。例えばトンネルが連続する区間でライトを点灯したままでも、計器盤の明るさは勝手に明るくなったり暗くなったりします。これはなかなか優れものです。

ところが惜しいことに、カーナビの画面はそうではなくて、手動でライトを点灯したら暗くなってしまいます。昼間の雨天にライトを点灯するとナビの画面は暗くて見にくいです。

計器盤は明るさセンサーで制御しているのですからナビだってそのように出来るはず。配線1本の問題でしょうに。

もっと高価格な車はちゃんとそうなっているのでしょうか・・・？

下の写真は、昼間にライトを点灯しても計器盤の明るさはそのままなのにナビの画面は暗くなってしまう様子です。わかりますでしょうか。

今どきの普通の日本車は、（わたしの数少ない経験上では）燃料残量警告灯が点灯してから100キロ程度は走れるものと、なんとなく勝手に思い込んでいるのですが・・・。

うちのエスティマにはマルチインフォメーションディスプレーなるものがありまして、これに航続可能距離なんてものが表示されるわけです。

今日は残り100キロという表示が出ました。しかし燃料残量警告灯は点きません。はて・・・。燃料計の針は1目盛りのちょっと上あたりです。エスティマの燃料タンク容量はおよそ65リットルですので、EとFのあいだがきっちり65リットルであれば、確かにそろそろ残量は10リットルくらいでしょう。

残り100キロを下回ったらすぐに点くかといったら、そういうわけでもありません。残り99キロでも、やはり点きません。



このときの平均燃費は11キロほど。残り10リッターなら航続可能距離は110キロ。もう点灯していてもいいはず。



なんとなく不安に感じながら、いったいいつになったら残量警告灯が点くのかと思い、いつもの近所のスタンドまではたどり着けるはずという根拠のない自信を頼りにそのまま走り続けます。というか、首都高速上なので走るしかないのです。（ほんとにピンチな時は下りて給油するしかないでしょうけど。）

残り62キロでもまだ点きません。目盛りは1目盛りを下回っています。



残り46キロでもまだです。



残り39キロで、やっと点きました。燃料計の下のオレンジ色の警告灯です。もしかして警告灯が壊れているんじゃないかと思い始めたところだったので、かえってほっとしました。目盛りは、かなりEに近づいています。はて、本当の残量はどうなわけ・・・？



根拠のない自信のとおり、家の近所のいつものスタンドにたどり着く事は出来ました。給油量は55リットル（54.95リットル）。タンク容量はおよそ65リットルですので、残量は10リットルということになります。リッター8キロで計算しても、あと80キロは行けることになります。しかし、このときの航続可能距離は23キロを表示しています。



残量警告灯が点灯したのはこれよりも16キロほど手前。高速だったのでリッター12キロくらいは走っていると思いますから、その時点での残量は11から12リットルの間でしょうか。ということは、残量警告灯の点灯タイミングは、微妙な余裕を持たせた上で概ね正確だといえそうです。取説には、残りおよそ10リットルで点灯すると書かれています。



確かに最近の我が家の使い方は、暖房が効き始める前に目的地に到着というのを朝晩繰り返しているので、相当燃費に悪いはずです。高速走行も含めた平均燃費の11キロ台には程遠いのは間違いないでしょう。しかし、それを考慮しても、かなり辛めな航続可能距離表示だと思います。

いや、まてよ。最近のあなたの使い方ならその程度しか走れませんよという事であれば、逆にびっくりです。意外と正確だったりして・・・。