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2011年01月14日 イイね!

先のなが~い車選び(その7:デリカD:5に乗ってみた)

今までの車人生の中ではっきり言ってノーマークだったミニバンを気にしだしてから、モーターファン別冊「ミニバンのすべて」とか、ネット上にあふれる情報を眺めていましたところ、候補の対象とする車のなかで乗り心地や安全装備などの面で評価が高いのはどうやらデリカD:5らしいということが見えてきました。

で、実際のところどうなのかということでミニバン試乗第1弾としてデリカD:5に試乗してみました。

営業さんは同乗せず、30分程度だったら自由に乗ってきて良いということでしたので販売店周辺をうろうろしてみました。そのときの印象は、

デリカD:5の試乗

です。ちなみに試乗したのは11月末頃だったような・・・。

さて、結論ではないのですが、デリカD:5を試乗してみてちょっと冷静になってみました。

着座点が高いことによる視界の良さとスライドドアによる後席アクセスのし易さは背高ミニバンの大きなメリットだと思いますが、”妻がミニバンを欲しがらない”という子育てファミリーとしては恵まれた(?)我が家の場合、4人家族でチャイルドシート使用が1人であることからして3列ミニバンを選択する理由に今ひとつ欠けるような気がしてきました。見晴らし抜群で乗り心地もセダンとは比較にならないくらいに良いということであれば購入意欲もアップするところですが(それはエアサスの観光バス以外にはあり得ないかも)、背高ミニバンの中では良好な乗り心地と言われているデリカD:5をもってしても良くてセダンと同程度のように感じられ、いま現在普通のセダンでなんとかやっていけていることを思えば背高ミニバンを選択しなければいけない必然性は乏しく、ミニバンに対する購入意欲が少々下がってしまったというのが率直な感想です。

う~ん、数あるミニバンの中でも個人的に期待値の高かったデリカD:5を一番に試乗したことがそもそもの間違いだったのだろうか・・・?
Posted at 2011/01/14 23:32:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ
2011年01月14日 イイね!

デリカD:5の試乗

次期愛車選びの一環としてデリカD:5に試乗してみました。

試乗車は2WDのローデスト。8人乗り。ミッションはCVT。タイヤは17インチ。迂闊なことに排気量を聞くのを忘れましたが2リッターでしょうか。
試乗コースは市街地と郊外の道路。時速は60キロ程度までの街乗り。ほとんどが平坦路だが時々アップダウンがあるような道を30分少々走ってきました。


床面が高いため、乗り込むときにステップに足を置いてAピラーにあるグリップを握りながらよじ登る感じ。
シートは背もたれが立派な印象。クッションも柔らかすぎず硬すぎずちょうど良い。ただ、車から降りるときにそのまま横にずり落ちるように降りようとしたところ、座面の横が意外に柔らかく、シートを支えるプラスチックの皿のようなものに太ももの裏側を擦ってしまった。やはりグリップを握りながら後ろ向きに降りるべきだったか。

背高ミニバンを所有するということは、ステップに足を置いてグリップを握って乗り降りするという、いわば儀式とも言えるような手順を践む必要がありそうだ。

乗り込めばフロントガラスまでの距離と横方向の余裕が感じられ、広々感がある。着座点が高く視界も良好、運転席からの眺めはなかなか気持ちの良い。周囲がよく見えるので心に余裕が生まれる。とはいえ、それなりの大きさがあるミニバンはやはり左折と車線変更に気を遣う。混雑した二車線、三車線の道路を右に左に車線変更するのは気疲れしそう。(だから大して速くもないのにいつまでも追い越し車線や中央車線に居座り続けるミニバンが多いのか?)

助手席や2列目以降の乗員も、高めのアイポイントからの眺めは嬉しいだろう。これは背高ミニバンの大きなメリットだろう。

ロードノイズはそれなりに聞こえる。速度に応じてどんどん大きくなっていく印象。うるさくはないものの静かだとは言えない。
エンジン音はやや硬質な印象。ブーンとゴーを合わせたような低めの音で軽やかな印象はない。アイドリング時や巡航時は気にならないものの加速時にはそれなりに室内に聞こえてくる。これもうるさくはないものの静かだとは言えない。運転中の情報としてある程度のエンジン音は聞こえたほうが良いと思うが、聞いていて嬉しくなるような音質には感じられなかった。定速走行時の上り坂などで少々の負荷が掛かるときに、コロナの7A-FEのようにジョリジョリという音が聞こえる。

ハンドリングはしっかりした感じ。街乗りでは不満に感じることろはない。インフォメーションもそこそこあり反応もそこそこ良く、過敏すぎるところもない。重さもちょうど良い。コロナよりシャキッとしている。

アクセル操作に対する反応は悪くない。丁寧な操作をすれば違和感がない走りをする。停止状態からじわっとアクセルを踏み込んだ時の出足は、まずエンジン回転がちょっと上がり加速感はあまり無くややもっさりしているが、動き始めて程なくエンジン回転が下がりそこからはアクセルの踏み込みに対してリニアに速度が上昇していく。このときの滑らかな加速は気持ちいい。
緩加速ではほとんど変速比を変えないようなかなりタイトな印象を受けるCVTだが、ちょっと急な上り坂ではやはりエンジン回転だけが上がってしまう傾向がある。もちろんあとから車速も上がるのだが意図した速度よりも出過ぎてしまうことがある。アクセルの踏み込み量、エンジン回転の上昇、速度の上昇がリニアな関係になくドライバーの期待する量とずれてしまうことに違和感を感じるかどうかがCVTに対する評価、あるいは好き嫌いの分かれ目なのだろう。

この車のCVTは低速でもギクシャクしたところがあまりなく、混雑した道路での挙動も意に反して唐突なところは見られなかったが、交差点左折時に極低速まで減速した後の再加速の反応がまったりしているところととエンジンブレーキの効き具合が極低速では少々強めであるところが少々期待値とずれる(ステップATとの違いと言った方が良いかもしれない)。
(試乗車は現行モデルの初期型のようであり、エコカー減税対応モデルではもっとエンジンブレーキが効くような制御を行っている可能性大であり、そうなると極低速時のギクシャク感が心配。)

ブレーキは柔らかめだが効きに不安はなく操作もしやすい。0G停止は容易。ブレーキングに伴う姿勢の変化はあまり感じられないレベル。重量があり重心も高いことを考えるとかなり安定しているといえそう。

肝心の乗り心地だが、橋のジョイントやマンホールを通過するときの振動はそれなりに伝わり、上屋も左右に揺れる。マイルドでもなくフラットでもないが、突き上げ感や強い揺すられ感はなく不快なものではない。硬いというよりはしっかりしていると言いえばいいだろうか。

カーブでは遠心力に伴い少々ロールするが街乗りレベルでは気にならない。しかしセダンなど背の低い車と比べればその差は明らか。

コロナと比較しての全体的な印象は、ハンドリングと広々感は優れ、静粛性と乗り心地は同程度かやや優れ、乗降性(1列目)はやや劣るといった感じ。

試乗中に何枚か撮影した写真を、

デリカD:5

にアップしました。
Posted at 2011/01/14 23:23:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | しろうと試乗記 | クルマ

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物心ついたときから車が好きでした。トラック、バスも好きです。必要もないのに、県の試験場で大型一種、大型二種ほかを取得しました。 試験場での取得記録です...
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