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コンセプトがかなり違うエリシオンとエスティマ。それぞれ異なるポイントが売りとなっており、どちらも魅力的で本当に迷ってしまうのですが、結論を出さなければいけません。我が家にとって、より必要としているポイントを絞り込んでいきますと、

・横滑り防止装置（エスティマにはメーカーオプション（MOP）で装着可能。これはスキーに行く我が家には必要。というよりは装着の義務化が決まっている安全装備なので、今更付いてない（付けられない）ものは買いたくないという気持ちも大きい。）
・収納出来ない立派な3列目よりは収納出来る3列目と使い勝手のいい荷室
・あると便利なクルーズコントロール（首都圏近郊区間で使えそうな気はしないが、年に数回の遠出の機会には重宝するかも）
・2列目キャプテンシート（特に妻が欲していた。エリシオンの3人掛けでは娘の世話をするのに左右が遠すぎるという意見が出ていた。）

という事になりました。このあたりの装備や機能が購入対象グレードで満たされるかどうかで、結論はエスティマとなりました。（写真は試乗車です）

エリシオンは車としてはすばらしいのですが、我が家が求めるクオリティーの上限を超えて贅沢に過ぎる気もします。対するエスティマはどちらかというとややカジュアルな感じで、子育てファミリーにふさわしいのはこっちかなという感じです。こんなところもエスティマに決めた理由でした。

あとは、販売店の雰囲気や担当セールス氏との波長が合うかどうか、なんてところもポイントでした。そして、そうと決まればとんとん拍子。エスティマの試乗から1週間で商談、契約、年内納車という、ほとんど勢いみたいな運びでした。年明けにはスキーに行く予定があり、事によれば年内納車が可能かもしれないタイミングだったという事にも背中を押されました。セールス氏は値引きも結構がんばってくれたようですし、買い物としては満足です。

心の中ではかなりエリシオンに傾いていたのですが、突如現れたエスティマが勝利をかっさらっていきました。欲しい機能を取ればそれ以上に魅力的な基本性能を諦めなければいけないという、車好きには少々つらい苦渋の選択（ちょっと大げさか）で、直接対決で値段勝負というわけでもないですし、かと言って、積極的な選択でもないような、消去法でもないような、何だかいまいち良くわからない過程を経て結論に至りました。あ、でも、結論にはとりあえず納得していますし、満足もしています。
（エスティマがいまいちみたいに読めるような文章ですが、けっしてそんな事はありませんので誤解の無きよう・・・）

しかし、妻に言わせれば当たり前の結論だったようで・・・。
私には当分、女心はつかめそうにありません。

本日納車でした。

やってきた（というか、ディーラーに取りに行った）のはこれ。これまた無難すぎる感じの選択です。車が変わってもタイトルは変える必要がなさそうです。

とりあえず今日が納車だったという事を日付として記録に残したかったのが趣旨ですので、今日はこれにて・・・。

最近、時期愛車選びについての記事がほとんど進んでいないのですが、実はもう結論は出ていまして、それについてはまた追って記事にします。

で、今日は下取りの準備としてコロナにつけていたパーツ類の取り外しです。といっても全くもってたいしたものは無いので、ただフロアマット下などに這わせた配線を引っ張り出したり、市販品に交換したホーンを純正に戻すといったお遊び程度の作業ですので1時間ほどで終了。

個人的にはクールなフロントの横顔がお気に入りのコロナでしたが、特に後席住人の主である妻には、その狭さと乗り心地が最後まで不評でした。前席に座っている限りでは特に狭いとも思いませんし、乗り心地がひどいとも感じませんが後席の印象はイマイチのようです。もっとも、妻は乗り心地以前の問題として渋すぎるデザインが許せないらしいのです・・・。わたしは直線基調のデザインが好みなんですけど。埋められない溝が深いですわ。

何はともあれ、コロナの記事はおそらくこれが最後です。

特にこれといって参考になるわけではありませんが、備忘録としてフォトギャラに
下取り準備
をアップしました。

今更ながら、大変遅ればせながらですが、モーターショーに行ってきたときのウルトラ個人的な感想などをコメントしてみたものが、

TOYOTA：2011TMS(TOYOTA)

MITSUBISHI：2011TMS(MITSUBISHI)

などにあります。このほかのメーカーもあります。よろしければフォトギャラリーよりどうぞ。