SLI【速度標識表示】コーディング by E-sys+Bimmerutility
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
一番やりたかったコーディングの一つです。
ほとんどのG20の方は、はじめからあるでしょ?と思われているかもしれませんが、G20の初期型はこの機能をわざわざ無効化されております。
色々調べていると初めに使っていたBimmercodeでは無理ということもあり、大阪、神戸近辺の有名なショップに依頼したものの、対応不可とのこと。勿論、初めに聞いたディーラーもハンズオフを依頼する際にお願いしてみましたがNG。
滋賀、横浜、東京にあるショップでは出来るのは分かっているのですが遠いいのと、ディーラーで上書きされた際に再度いくのはきびしい。
ということで、自分で何とかならないかと、海外サイトも含め色々調査していました。勿論、みんカラの諸先輩方の苦労された内容は初めにチェック!
ここで、ハードルが大きく2つありました。
①FSCという標識認識のライセンスが購入必要か否か?
②ネットにあるSLIコーディング情報はG20は途中から有効化されていることもあり、情報が少なく、F系やG30系の情報は比較的あったものの、ズバリのG20初期型コーディング内容がはっきり分からない(調べ方が悪いだけかもしれませんが。。。)
2
①について、ショップにコーディング依頼した際に、やはりライセンス購入がBMWから必要と言われたショップが複数あり、以下のAUTO-PARTS-F
https://autoparts-f.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=34&products_id=262735
さんでFSCを購入できることまでは調べて分かりました。(実際購入していないので使えるかは不明ですが、海外のサイトより安心?)
しかし費用が結構かかるのと、そもそもG20は機能を無効化しているだけでは?とおもい調べていると、F系?でもライセンス購入不要でコーディングできた例もあり、とりあえず、FSCは買わずにチャレンジする事に。
諸先輩方の情報や、Bimmerutilityの付属説明書にも、SLIの機能を有効化するためのコード削除の記載,方法がありました。
それは、FAの中にある、”8TD(Decodierung Speed Limit Info)“の削除です。
どうやらこのコードを入れることで、SLIをわざわざ無効化しているらしい。(知っている人は当たり前じゃないの?と思われるかもしれませんが、なかなか素人には無効化する手順まで辿り着けなかった。。。)8TDの削除方法は以下の通り。
(あくまで私のメモ程度)
E-sysで、ExpertMode→cording→ReadボタンでFAを読込む→save(元の状態を保存しないと編集できない) →edit→SALAPA-Elementにある8TD削除(写真の矢印位置に元は8TDがありました)→右上のボタン(適用ボタン)→Calculate FAでエラーが出ていないか確認→save→再度FAのコードを確認して8TDが削除されていることを確認。
Read(ECU)でSVT読込→以下の4つのSVTを選択。 DKOMBI4、BDC_BODY3、HU _MGU、KAFAS4→coding
これで、8TDの削除は適用され成功するはずですが、Bimmeutilityで他のコーディングした際に、8TDが復活する現象が何度もありこの一連の流れを暗記する程試しました。(Bimmerutilityの使い方の問題かも。。。後述します)
3
②のコーディングは、調べれば色々出てくるので躓いたポイントのみ。
KAFAS4 → SLITSM_ACTIVATION
の項目ですが、どこかのネット情報では、”fusion“を選択すると記載があり、同じものがなかったので、”SLI fusion“を指定していました。これだと、標識表示は出るけど”ーー“表示で速度表示しません。
”Navigation only”設定で表示が出ました!
色々なコードを試行錯誤していたこともあり、初めて出た時は感動!
NAVI情報だけでなく、カメラも認識しているか不安ですが。通常はほぼ表示出来ているので大丈夫かな?
ところで、この項目の”SLI fusion“とか”navigation only“とか、”TSM fusion“の選択の意味がわかる人居たら教えてくださ〜い。TSMって何だ?
NPI(追い越し禁止)も追加したつもりですが、近所ではあまり追い越し禁止がなく、表示されるかは追って確認。
ちゃんとHUDにも表示しました(写真分かりにくくてすいません)
勿論、SLA 制限速度アシストも有効化させてます。
実はこの1週間後に、aSLA、Lane Change Assist等を有効化するためにBimmerutilityを使ったら、恐らく操作ミスでSLIが表示しなくなり修復することに。(何故か8TDが復活してる〜恐らく後述の理由)
バックアップ取っていなかった。。。
FAを編集したり、色々コードを変更してしまったので、もとの状態は必ず保存しておくのを忘れずに。あくまで自己責任なので、コーディングをお勧めしている訳ではないです。
p.s.
Bimmerutilityでトラブった内容として備忘録として記載しておきます
①アプリを修了させる際に右上の“x”で消していましたが、これで消えたと思い再度アイコンから立ち上げると多重起動になります。良くマニュアルを見ると記載有りますが、タスクバー上から右クリックで消せばok(マニュアルしっかり読めという感じ)
②SVTをEsysで読み込んでBimmerutilityに画面を切り替えるが、たまに複数のCAFDがある場合にすべてBimmerutilityに取り込めない時があり。その時はもう一度読み込みして少し時間を置いてBIで編集する。読込に少し時間がかかる時があるみたい。
③BIで編集保存後、Esysでcordingの際に各ユニット上で右ボタンからcordingを選ぶより、右ボタン→code NCDボタン にした方が確実にBIの情報が反映される感じ。何故か右ボタンを各ユニット上で押さないとcode NCDが押せない時がある。
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