目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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普段C3に乗っている妻から「タイヤ空気圧警告灯が点いている」との知らせを受け対処していたところ、”Warning log”にフォグランプ切れが出ていることに気付きました。
そこでこれを機会に3年前に検討していたフォグランプのLED化をすることにしました。
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今回選んだLEDフォグランプはSUPAREE PRO(スパリープロ、関連情報URL参照)のPSX24Wタイプ、ホワイト/イエロー切替メモリ機能付です。3年前に私が調査していた時には見つけられなかった製品で、全長も短く外部ヒートシンクも小さく、電動ファンも無くて被水にも安心です。フォグランプ周辺が狭くて被水する環境にあるC3用にはうってつけと思い選びました。
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手を入れて狙うのは写真赤矢印の先にあるT20トルクスねじ。これ1本さえ外せればフォグランプがユニットごと外せてハーネスやランプの脱着がやり易くなります。使う工具についても先に紹介したブログに書いてあるので参考にして下さい。
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助手席側のフォグランプユニットが外れたら、次は運転席側です。T20トルクスねじ1本で留まっているのはこちらも同じなので最初は助手席側と同様に進めますが、その先がちょっと違います。こちらは奥行きがさらに狭くてランプが付いたままではフォグランプユニットを下側に抜けないので、ユニットを回転させてPSX24Wランプの2か所のロックが目視出来る向きにして指をロックに当ててランプを抜き取ります。
PSX24Wランプは出っ張っているロックの部分両側に2本の指を当てて挟みこむ様に押さえると外せます。これをユニット外さずに例の穴から手探りだけでやるのは難易度が高いのですが、慣れれば出来るのかな?
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外したフォグランプユニットです。これは車に取りついていた向きで置いてますが、T20トルクスねじが付いていた箇所を参考として示しています。左右どちらも車両中心側の上方にねじが付いていました。
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SUPAREE PROのLEDランプをフォグランプユニットに付けた状態です。LEDランプ先端はランプレンズ内面に当たることはなく、問題はありません。
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LEDランプの外部ヒートシンクもフォグランプユニットの光軸調整機構に干渉することなく、問題ありません。SUPAREE PRO以外のLEDランプにはランプ内にヒートシンクを持つものもありますが、C3の純正フォグランプユニットのランプレンズは樹脂製なので、樹脂が受ける熱の影響を考えヒートシンクがランプ内にあるタイプの採用は避けました。
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運転席側では先にフォグランプユニットにLEDランプを組んではフォグランプユニットを戻せないので、先ずハーネスにLEDランプを繋げておきます。
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助手席側のフォグランプユニットも戻して仮組した上で点灯テストを行ったのですが、ここで重大な事に気付きました。助手席側のランプが依然として点灯しないのです。「何で?」と思い運転席側で点いたLEDランプを助手席側に繋いでみましたが結果は同じ。元々付いていたランプをテスターでチェックしましたが導通していました。つまりランプ切れでは無かったのです。ここまで作業を続けて来てちょっとショックです。
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もう周囲は暗くなってきたし、これ以上の調査はあきらめてフォグランプ取付状態を復帰させるしかありません。作業を急ぎます。
これは次の画像の比較用で、元のランプが付いていた状態です(ハザードも点灯中)。
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ひとまずLEDランプは組んだままでフォグランプ取付状態を復帰させました。
このLEDランプはデフォルトでは6000Kのホワイト色で光ります。ヘッドライトのLoビームLEDが4500Kなので、それより明らかにより白っぽいです。
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このLEDランプは短時間でOFF/ONを行うと3000Kのイエロー色に切り替わります。
運転席側は製品スペック通りにちゃんと動いているのですが、助手席側が駄目です。私のC3は車検の時期が近いのでちょっと焦っています(-_-;)
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