パッカー車のボデー修理

今回は自分が乗ってるトラックじゃなくてパッカー車の方の07フォワードの修理です。

2週間ぐらい前にボデー内のフロアが割れてると言われて、それ以上広がらないように溶接盛っておいたんですが・・・

角の部分なので早めにやらないとめんどくさい事になりそうだったので、土曜日出勤で処分場に飛んだ後時間を作って修理を行いました。

汚いんで分かりづらいと思いますが、段差になってる所の角が割れてます。

応急処置で溶接少し盛りましたが全体的に鉄板が薄くなっていたので板を当てがって溶接します。

2㎜の鉄板が丁度鉄くずで出てきたのでそれを取っておきました。

切り出して人力板金で曲げて溶接します。

建物のH鋼にクランプで挟んでさらにリフトのクランプで押さえつけてから大ハンマーでしばきましたｗ

点付けして浮いてる所は修正しつつ溶接。

今回半自動が使えたんで滅茶苦茶楽でした。

で、全周溶接。

巻き込んできたものが引っかからないようになるべく段差にならないようにしました。

そして1枚では割れ箇所全部張れなかったので後ろ側も追加で鉄板貼って行きます。

同じく人力板金で曲げましたが、こっちはサイズが小さかったので1枚目に比べたら楽でした。

プレス機欲しい・・・←

こちらも全部溶接。

後ろ側は物が入ってくる方なので溶接は多めに盛っておきます。

盛った所はサンダーで均して引っかからないようにします。

継ぎ目も盛って均しておきました。

可燃物だけとか柔らかい物だけなら良いですが、この車は硬質系も巻いたりするんで結構ボロボロです。

という事で無事に溶接修理完了。

新しい工場の方にもともとあった半自動を使えるようにしたのでストレスフリーでした。

敷地も広いんで作業中邪魔されないですしｗ

おまけ。

タイヤ灯で取り付けたモノタロウ作業灯LEDが死亡したので入れ替えます。

同じくモノタロウで仕入れた同じやつｗ

よく見たら配線の生えてる根元にコーキング処理がされてました。

この手のLEDはどこも似たようなものなんで防水加工は必要ですよね。

最初からしてあるんで今回は特に手を加えることなく取り付け。

後方車両に眩しくない角度に調整して点灯を確認。

これからの時期早朝とか暗いんで安心して出発できると思います。