☆タイミングベルト交換ー1回目はDらーだったけど2回目は自分で🎉ー☆
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
走行距離:
前回交換Dらーにて約98000km
今回228598km
交換内容
タイミングベルト・ウォーターポンプAssy・クランクシャフトオイルシール・カムシャフトオイルシール・冷却水・冷却系シリコンホース・ラジエータードレンボルト・オルタベルト・パワポンベルト・エアコンベルト。
特殊工具を使用したため後日ツールということでパーツレビューにUPします。
①まずポンプ系ベルトから外していきます。レベルゲージ、エアクリも外します。
一番大変でしたが、クランクプーリーを外すのに苦労しました。整備書の通りではこの年式にありがちな軸部とプーリー外側のショック軽減のためのゴムが劣化していてプーリーレンチではだめだったので、ウォーターポンププライヤーで内側軸部と外側の縁を掴んでソケットレンチでゆるめました。締めるときも同じでした。
②カバーを外すとすぐタイベル出てきます。
タイベル外す時は1番シリンダーの圧縮上死点を出すため、プーリーのポンチをケースのしるしに合わせます。詳しくはご自分で調べてください。
テンショナー外してタイベル外します。
③④肝心の劣化状況ですが、まだ大丈夫でした。
2
①内側も外側も問題なかったです。ひび割れもありませんでした。
②旧ウォポンは外れないので、ハウジングごと外します。
ちゃんとセットで買えばガスケットまでついてきます。
Oリングはすべてラバーグリースを塗ります。
③クランクプーリーは手でスルッと取れます。
だめでもマイナスかなんかでこじれば取れると思います。
④外したクランクオイルシールです。
3
①クランクオイルシール裏側。
劣化はあまり感じられず、総じてまだまだ行けた感じでした。
②クランクオイルシール外した状態。
③旧カムシャフトオイルシール。
カムシャフトプーリーもセンターのボルトが堅いですが、特殊工具使えば取れます。
④外した旧カムシャフトオイルシール。
4
①外した旧カムシャフトオイルシール。
②新カムシャフトオイルシール。
サイズがクランク側と違うので間違えることはありませんが、裏表は完全にあるので外すときによく見ておきます。
③カムシャフトオイルシール打ち込んだ状態。
実家でやったので塩ビパイプのエルボなどを使ってちょうどよい太さのパイプをあてがい、ハンマーで叩き込みます。
④クランク側。
狭いですが、ハンマー使えるぐらいの幅はありました。
5
①新テンショナー。
②黄色い線がプーリーのポンチに合うようになってるのでずれることはあまりないと思いますが、あえて上げるなら、カムシャフト側がクルッと回ってしまう場合があるのでどっちに回ったかを見ておかないと危ないです。
③プーリーのポンチマークとケースの合わせマークです。
こちらはクルッと回ってしまうことはないです。
④エアコンベルト交換をかなりサボってしまったので切れる寸前でした。
エアクリ外すのでパイピングも元に戻します。
6
①最終的にカバーをする前にボルトを締めたか確認します。
基本的に回転するものはトルク管理をしっかりとします。
ハウジングなどはボルトが細いので自己責任で!
②ベルトも戻します。
外したものはできるだけメモするか写真に取っておきます。
③冷却系ですが、前回ホース周りを新調して、漏れ確認がてら安い普通のクーラント入れてましたが、今回ついでにブルーのシリコンホースも劣化で堅くなってたので交換し、クーラントはワコーズのヒートブロックを入れました。
④Dらーではおそらくついでにやってはくれないだろうこと。
ー バッテリーの充電。変えたばかりでしたが、念のため。
ー 錆びてるフレームを錆止め塗装。
ー 外したパイプ関係をパーツクリーナーで掃除。
7
戻した後ですが、エアコンポンプは外してぶら下げて作業しました。
8
ラジエーターをアルミに変えてるのですが、ドレンコックがテーパーのネジだったので、ホムセンでメクラボルトを買ってきてシールテープ巻いておきました。
以上ざっとではありますが、初めてのタイミングベルト交換でした。
某行きつけのショップでは5諭吉くらいかかる見積もりだったので、3日かかっちゃいましたが、節約にはなったかなと思います。
今回クランクプーリーが空回りしてしまっていたので、近々交換しないとだめかもしれません。キュ~キュ~鳴りだしたら終わりです。
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