ドアの内張り交換で音質アップ

ツインちゃんのドアの内張りを外すところは省略します。
まずは内張りにプラ溶接してある肘掛を外します。
内張り素材が集成材なので溶接部分の周辺をドリルで削り※写真上
指でグイッと押してやると簡単に外れます。

こんな感じで簡単に外れます。
これで型取りします。

交換する素材はコレです。
アルミ複合板といっておもに看板に使います。
看板なので風でボワンボワン鳴らないよう、
アルミ板でＰＥ板をサンドイッチしているのです。
柔らかく丈夫で共振も少なく薄い。。。
まさにドアＳＰ用内張りにもってこいです。
さらにお値段も３×６板で￥２９８０と
リーズナブルです♪

前の内張りをのせてマジックで切り取り線を描いたら
ジグソーで切ります。※曲線金属用ブレード使用、このとき、大量に出る切りかすをこまめに取り除かないとジグソーの底に入り込んでアルミ複合版の保護シートに押し込まれ表面をキズつけちゃいます。
僕は気づかず、若干キズをつけちゃいました（汗）

前の内張りから外した肘掛は複合板に空けた穴に入れ、ホットボンドで固定します。・・・もし夏季の炎天下で溶けたら（１６０℃以上）2液式のリジンで固定しなおす予定ですが、まず大丈夫でしょう（笑）

次は遮音シートを張り込みます。
全面ブチル仕様にしたかったのですが、
なんだかもったいなくてケチケチ貼りしました。

完成です。
※ドリルビスでドアにダイレクト固定する為、ビス穴はあけてません。

スピーカーを裏側からタッピングビスで固定し、内張りをドアにドリルビスで固定したら完成です。

肝心の音質は激変しました。
ボワンボワンが消え、スピード感が出たように感じます。

それから、ダイケンの遮音シートが効いたのか、静音化が相当アップしたようで、ボリュームを従来より10dB落としても小さな音で快適に音楽が聴けるようになったのは予想外の効果でした。