目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
7月末にパワステラインの修理をしましたが、オーバーヒート寸前までエンジンに負荷をかけたようで、エンジンのヘッドガスケット抜けが発生したようです。
ガスケット抜け動画→
https://youtu.be/zQraD083_QQ
3000回転まで上げるとLLCに気泡が混入し、冷却ラインの圧が上昇するため、リザーバータンクからLLCがあふれます。
2
ガスケット抜けを修復する添加剤があるようですので、ダメもとで試してみました。
RISLONEのヘッドガスケットフィックスというものです。
価格は1本 7,500円!
3
説明書には「冷却系統に汚れがある場合は使用前に洗浄してください」とあり、添加したあとオーバーヒートしそうになったら・・・と対処法まで記載されております。
投入後20分間アイドリングしてオーバーヒートしなければ、ラインの閉塞は無いとのことです。
4
冷却ラインを洗浄するため、まずはRISLONEのSuper Radiator Flushを入れました。投入後、15分程アイドリングしてLLCを交換しました。
こちらは1本2000円チョイです。
5
Super Radiator Flushを注入したLLCをラジエターのドレーンから抜いた後は水道水を入れながらアイドリングしつつ、且つラジエターのドレーンから少しずつ抜き、冷却ラインをリンスしました。
6
ドレーンから抜ける水道水が無色になったのを確認して水を抜き、LLCに入れ替えました。
7
入れ替えたLLCにRISLONEのヘッドガスケットフィックスを徐々に投入しました。
ヘッドガスケットフィックスはドロドロで腐ったトマトジュースみたいです。投入後、暫くアイドリングしましたが、冷却ラインの閉塞などは見られませんでした。
8
投入直後は3~4000rpmまで廻しても気泡は見られませんでした。
治まったと思ったのも束の間、何度か高速走行をしていたところ、冷間時はLowレベルのLLCも走行後はリザーバータンクが溢れそうになるまで水位が上昇してきます。
結局、完治とはなりませんでした。
Max100キロ走行程度ならばダマしダマし乗れそうですが、気持ち悪いのでエンジン載せ替えをすることにします。
今回のヘッドガスケット抜け症状
・3000rpm以上で回すと冷却ラインに排気ガス(エア)が混入する
・エア混入のため、運転中にヒータコアから水が流れるようなチョロチョロ音が聞こえ、且つリザーバータンクにLLCが溢れる
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