12/23(木・祝)に岡山国際サーキット(以下岡国)で行われるマツダファン・サーキットトライアル(以下MFCT)の参加申し込み受付が開始になりました。
http://circuittrial.nr-a.com/entry.html
12月中旬は、
・12/18(土):エイトリアンカップ in 筑波サーキット2000(以下TC2000)
・12/19(日):RX-8チャレンジ in 岡国
・12/23(木・祝):MFCT in 岡国
と、8関係の走行会が固まっているので、どれに参加するか迷います。MFCT、以前のマツダスピードカップ サーキットトライアル(以下MSCT)みたく11月に開催して欲しかった。12/23は日程が悪すぎる。
私がTC2000と岡国へ走りに行く際は、現地で何かトラブル・アクシデントが起きた時を想定して、走行日翌日を予備日としてお休みを取るようにしています。今回のMFCT in 岡国の翌日である12/24(金)はお休みが取れない事が確定しているので参加できません。
そういえば、MFCTのHPに、ブレインズモータースポーツクラブ(以下B-Sports)のブルテンが発表されていました。
2010年10月28日
B-Sportsブルテン No.CT2010-01
マツダファン・サーキットトライアル参加者各位
ブレインズモータースポーツクラブ(B-Sports)
サーキットトライアル事務局
2010 マツダファン・サーキットトライアル
「RX-8マツダスピードバージョン(II)」の参加クラスについて
標記の件に関し、B-Sportsは下記の通り承認したことを発表する。
記
①「RX-8マツダスピードバージョン」および「RX-8マツダスピードバージョンII」は、2010年度のマツダファン・サーキットトライアルにおいて、車種「RX-8」、改造範囲別「LIGHT」クラスでの参加を承認する。
ただし、当該車両に改造を行った場合には、車両規定に従って参加クラスが決定するものとする。
<補足>
◇「RX-8マツダスピードバージョン」および「RX-8マツダスピードバージョンII」は、台数を限定して販売された限定車であるため、当該車両にのみ設定されている専用PCMが2010年度 マツダファン・サーキットトライアル 車両規定 5.LIGHTクラス改造規定 4)コンピュータの項に抵触していると解釈される。
しかしながら、当該車両のPCMとそれ以外の車両に当初から設定されているPCMとでは、双方の違いによる本競技会への結果に及ぼす影響は低いと判断し、当該車両のLIGHTクラスでの参加を承認した。
以上
http://circuittrial.nr-a.com/pdf/b-sports_bulletin_no.ct2010-01.pdf
元々MSCTのレギュレーションでは、8のマツダスピードバージョン(以下MSV)の1及び2、スポーツプレステージリミテッド(以下SPL)の1及び2は、RX-8 LIGHTクラスでの出場はできませんでした。理由としましては、
・MSV1:専用PCM、軽量フライホイールなど
・MSV2:上記+車高調(減衰調整機能はなし)
・SPL1及び2:発泡ウレタン充填専用フロントサスクロスメンバー
上記のパーツがMSCTのRX-8 LIGHTクラスのレギュレーションの中にある、
・コンピュータの変更禁止
・駆動系パーツの変更禁止
・減衰力調整または車高調整機構を備えたサスペンション禁止
・車体(排気系)ならびにサイドシル・各メンバー等の空洞部への補強禁止
にひっかかるからです。MSV純正に採用されているパーツであっても、マツダスピード製のパーツは社外パーツ扱いという事ですね。
MFCTのLIGHTクラスのレギュレーションでは規制が緩和され、社外の駆動系パーツ(機械式LSDなども)や車高調もOKになりました。コンピュータに関しては、
コンピュータの変更及び電気的に諸装置を調整できる調整装置(ECU等の全てのコンピュータ類のコントローラーを含む)の使用は禁止とする。
http://circuittrial.nr-a.com/pdf/2010mfct_technical_regulation.pdf
と書かれているので、MSCT同様NGかと思ったのですが、今回のブルテンで正式にOKとなりました。ここで注目したいのは、B-sportsがMSVの専用PCMが純正コンピュータとほとんど変わらないと判断した事。MSVは専用PCMとなってますが、チューナーが解析した結果、TypeSと(ほぼ)同じだったという事が判明しております。各社の純正コンピュータ書き換えチューニングでも、MSV用という分類はどこもありません。B-sportsからも純正とほぼ同じという烙印を押されたMSVの専用PCMって・・・。
そういえば、MFCTのレギューションでは、クムホ V700の使用禁止とは書いてありません。R1R以上にSタイヤに近い性能で、新品でも溝が5mmしかないV700を履く人達がMFCTでどれだけいるか興味心身です。今回のリザルト次第では、来年のMFCT(開催されるか未定ですが)で使用禁止になるかもね。
Posted at 2010/11/12 22:11:03 | |
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