8/1(日)は筑波サーキット(TC1000)で行われたRACING TEAM EIGHTLIEN(以下RTE)主催の第4回エイト祭 エイトリアンカップ2010summer&RX-8ファミリーミーティング(以下エイト祭)のミーティングの部で参加しました。今年で4回目となるエイト祭ですが、参加するのは今回が初めてだったりします。今までは、うちからだと距離があるので、TC2000の走行会やイベント以外で筑波へ行くのは見合わせてましたが、今回は例年以上にイベントの内容が濃くて興味があったのと、Delrinさんやエイトマユさんも参加されるという事で、応援も兼ねて参加する事にしました。
当初は、見学という事で前日の7/31(土)の深夜に出発して日帰りを考えていたのですが、この暑さの中で日帰りは体力的に厳しいと思ったのと、翌日の8/2(月)も仕事という理由から前日入りして前泊する事にしました。
ミーティングの部の人は午前8時に入場開始。入場後は、TC1000内の完熟歩行タイムでしたのでコースに出ました。TC1000、思っていた以上にコース幅が広くて驚きました。中部のミニサーキットのコース幅と同じぐらいだと思ってました。後、本当に1周1000mなの?と思えるほどで、1200mの美浜サーキットより長く感じましたが、8で1周42秒前後で走るとの事だから、やっぱり1000mぐらいなのか。鈴鹿サーキット 南コースみたいにコース外は草むらが大半なので、コースアウトしてもダメージが少ないですね。ただ、最終コーナーだけは注意との事でした。場内広さといいオフ会の設備といいコース幅といい、TC1000をミニサーキットだと思って正直侮ってました。
TC1000のコースレイアウトは、美浜サーキットとやや似てますね。
筑波サーキット
http://www.jasc.or.jp/outline/courseguide/courseguide.pdf
美浜サーキット
http://mihama-ck.com/infomation2.html
ミーティングの部は72台も8が集まりました。
その後、走行会クラスにエントリーしている知り合いの方にご挨拶。「あれ?ライーザさん走らないの?」「TC1000初?エイト祭初?嘘っ!?」という反応が多々。何か私がサーキット場にいる→当然サーキット走行する&エイト祭の常連と思われているみたい(汗
今回の走行会の部は57台がエントリーされました。
ショップのデモカーは11台集まりました。レボリューションのデモカーである20Bペリのエンジンのエキゾーストは、まるでF1みたいなフォーミュラーカーの音でした。
今回のイベントですが、エイトリアンカップ2010Summerの部では、エイトリアンカップ(走行会)、オーナーカーレースのRX-8 GrandPrix、ショップデモカーレース(RX-RACE)、デモカー試乗。ミーティングの部は、RX-8 チューニングショップゾーン、縁日ゾーン、チューナー・ドライバートークショー、グランツーリスモ タイムトライアル、スイカ早食いグランプリ、レーシングスーツ早着替えグランプリ、ジャンケン大会、お子様向けジャンケン大会、たこ焼き屋さん「蛸魂焼」など本当イベント内容盛りだくさんで楽しめました。
イベントを楽しんでいると、昼過ぎぐらいから私の身体に異変。頭からガンガン汗をかいているのに顔面の体温が下がらなくなりました。頭痛もする。ヤバイ、熱中症だ。コントロールタワー2Fのクーラーの効いた部屋に飛び込んで2時間ほど座り込み、頭から噴出す汗をタイルで拭きながらじっと体力の回復を試みた結果、何とか回復しました。アクエリアスで水分を常に補給してましたが、普段こんなに暑い中に長時間外に出る事に身体が慣れていないこともあって、身体がオーバーヒートしてしまったようです(汗
何とか体力を持ち直したので、体調に気を使いながらRX-RACE 決勝とRX-8 GrandPrix 決勝を見学してビデオ撮影しました。RX-RACE 決勝は5台と寂しい状況でしたが、コーナーの要所要所でしっかり前荷重をかけて車の向きをスパンと変える姿は圧巻でした。ブレーキランプが点灯している時間も短いのなんのって。私は車の挙動を確かめながらダラダラとブレーキを踏む癖があるので、ターンインで前荷重をしっかりかけれない→ステアリングを切るとアンダーステアの挙動になることが多いです。
じゃあ、ブレーキを初期の踏み始めから目いっぱいドーーン!と踏めばいいじゃんという事になるのですが、それするとリアのダンパーが伸びてノーズダイブがとても大きくなり、その後のターンインでの操作がヨレヨレになってフラフラなコーナリングになってしまいます。どうすればいいのか悩み中です。ジムカーナ練習会で、前荷重しっかりかけてからスパンと車の向きを変える練習(ニュートラルステアの練習)をしないといけないですね。もっと曲がるブレーキの使い方をマスターしないと。実際ヘアピンの処理が苦手ですし。
話がずれました。RX-RACE 決勝はこれといったバトルがなかったのでちょっと寂しかったですが、RX-8 GrandPrix 決勝の方は、各所でバトルがあり見ごたえがありました。RX-8 GrandPrix 決勝の様子は、YouTubeにアップしました。途中、Delvecchiioさんの必死のブロックシーンも映っていて、レースならではのシーンです。HD画質(720p)対応です。大きな画面で見たい人は、リンク先に飛んでみてくださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=UEfRpR5E6IA&fmt=22
VIDEO
リザルトはこちらです。
http://rte.up.seesaa.net/pdf/20100801_E-Cup_Result.pdf
今回の走行枠は、大きなクラッシュなどはありませんでしたが、この暑さのせいかブレーキトラブルが発生した車両が何台かあったそうです。中でも緑の彗星(?)さんの8は、走行中に突如メーター計の警告灯がたくさん点灯しABSトラブル発生。その直後、ブレーキを踏んだ瞬間、タイヤにフラットスポットが出来るほどフルロックしてコースアウトという恐ろしい症状が起こりました。TC2000の第1コーナーでABSトラブルが置きやすいのは有名ですが、まさかミニコースのTC1000でも症状が出るとは・・・。この症状がもし鈴鹿サーキットの高速コーナー中に起こったと思うとゾッとします。
ABSトラブルは現在サーキット走行中のみしか明るみになっていないので、メーカーもサーキットでしか起こり得ない事例という扱いで、調査中のままで結論や対策は出ていません。せめて、何がトリガーとなってABSトラブルが発生するのかだけでも判明するといいのですが・・・。8のDSCやABSはいろんなセンサー(加速度センサー、ジャイロセンサー、四輪独立パルスなど)で複雑な制御をしていて、さらにLSDやECU、タイヤの外径、OBD接続機器などもABSトラブルに関わっているとなると、原因を究明するのが難しいという事なんでしょうか・・・。一般道でABSトラブルが原因で大きな事故が発生でもしない限り、今後これ以上メーカーが動く可能性は残念ながら低いと思われます。
また、今回左リアのハブボルトが折れてドナドナされた車両もありました。最終コーナーの縁石を跨いだときの衝撃で折れたのでしょうか?なお、8はハブボルト単体で部品が出ません。なのでハブAssy交換となります。私が交換したときは、ハブ1個で2万2500円もしました。Dラーで交換すると工賃は約1万のようです。
今回走行会に参加している車両のホイールは、ENKEI Racing GTC01を装着率が高かったです。逆に、あれだけ多かったRAYS CE28Nの装着率は少なめでした。
そんなこんなでサーキット走行枠終了。
そして、エイト祭最後のイベントであるじゃんけん大会にて、何とAutoEXEのスポーツタイロットエンドをゲット!
http://www.autoexe.co.jp/products/s_tierodend/s_tierodend.html
これ、前から欲しいなと思っていたので、思わずオトナゲない喜び方をみんなの前で晒してしまいました(恥 これで今年1年分の運を使い果たしたナ・・・。アライメント調整する際に取り付けてもらおうっと。いいお土産を頂きました。
これにてエイト祭のイベント全て終了!スタッフの人に挨拶をした後、19時過ぎに筑波を出発。帰るルートをどうするか悩みましたが、湾岸線~保土ヶ谷バイパス~東名ルートを選択。渋滞に巻き込まれることもなく、順調に走行できたので淡々と走りました。途中、足柄SAで晩御飯を食べ、430kmの道のりを5時間半かかり無事帰宅できました。
参加された皆さん、そして運営スタッフの皆さん、暑い中本当お疲れ様でした。エイト祭最高!
フォトギャラリー
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/car/488014/2175057/photo.aspx
Posted at 2010/08/12 00:14:18 | |
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