モデスパちゃんの健康診断（その3）

今回はエンジン周辺から、ソフトトップ周りを見ていきます。


エンジンルームの後端にマフラー、その前の左右にシルバーに塗装されたエアクリーナBOX。その間に黒い冷却水のリザーブタンクがあります。マフラーはM.S.Racingに交換されています。


テールパイプもM.S.Racingに交換されていると思い込んで、純正をヤフオクで探していましたが、マフラーカッターの形状から純正と判断しました。あ〜！入札前に気付いて良かった〜😅


黒い冷却水のリザーブタンクの前に、Ferrariロゴの入ったアルミキャップがついたオイルリザーブタンク。その前の丸いタンクはF1マチックのオイルタンクですが、ここのキャップもアルミキャップのはずなのですが、黒い樹脂キャップがついています。


真っ赤な2つのサージタンクとその間の跳ね馬が刻まれたアルミのカバーは、少し汚れているので綺麗にクリーニングしたいところ。


モデナでは黒く塗装されていたエアクリーナBOXが、スパイダーではシルバーに塗装されているのはデザインでしょうか？手前の黒いカバーの前方に大きく開いた穴から見えるリンクはソフトトップを動かすリンクです。


幅が広くて平らなエンジンフードはスパイダーのみのパーツ。モデナだとガラス、両サイドのルーバーとテール部ボディパネルのみが縦に長く開くエンジンフードになっていました。ストライプの赤と緑が逆になっているのは貼り直し予定。


サイドのインテークに貼られたチッピングプロテクターは変色してひび割れています。


右側も同様。これも貼り替えたいところ。


18年を経たソフトトップも劣化が見られるところ。


左側ルーフサイドには2箇所の擦れ傷があり、穴が開く寸前です。


左側クォーター部はL型の擦れ傷。既に穴が開き始めています。


右側も同様な状況です。


ルーフサイドの2箇所の擦れ傷。


クォーター部のL型の擦れ傷も同じ。ソフトトップを格納した状態で擦れる部位なのでしょうか？オープンで走る機会が多い個体は注意が必要です。


ビニール製のリヤウインドウは傷も少なく、綺麗な状況。


トンネルバック部の左側に小さな引っ掻き傷。


右側も同様に引っ掻き傷。ソフトトップは交換部品と割り切って購入を決めたので、気にしない事にします。


購入時に貼り替えてもらったストライプがハイマウントストップランプの上下で浮いています。マフラーの熱を受ける所なので、ランプを外して貼り直さないとダメですね。


最後にタイヤのチェック。左前は2023年11週の製造で、ほぼ新品です。


右前も同じ製造週です。ブリヂストンのポテンザS007Aです。速度カテゴリー記号がYなので、300km/hで走っても大丈夫です。


左後は2021年13週の製造なので、前より2年古いタイヤです。


右後も左後と同じ製造週でした。摩耗はほとんどしていませんが、ゴムの劣化を考えると美味しいところは終わっています。無理は禁物ですね💦