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九州一周して来たスパスポちゃんはリヤ周りを中心に泥水で汚れてしまいました。シートバッグとサドルバッグを外しキレイに垢落としします！


サドルバッグをサイドカウルに当てる状態で固定する事を前提に、サドルバッグ内側には柔らかい傷付きを防止する素材が使われているのですが、心配だったのでサイドカウルに養生テープを貼ってからサドルバッグを取付けていました。洗車の前に養生テープを何気に剥がしたところ、何と！「DUCATI」のステッカーの後半が(泣)

左は右の失敗を反省して慎重に剥がしたためか無事。国産車なら厚手のステッカーを上からクリアで保護しているのでこんな事は起きないと思いますが、流石イタリーのバイクはデリケートな作り！ステッカー1枚で幾らだろう😂

タンクの右下に小さなゴムのケースが2個付いていて、後ろのケースのフタを止めるバンドが1箇所外れていたので、開けてみると何とフューズボックス！内部を乾燥させて、後で接点に防錆処理をすれば問題ない。国産車ならシート下の水がかからない場所に樹脂製ケースに収まるフューズさんですが、イタリーは開放的な設計です💦

ジャブジャブ、ゴシゴシ洗ってピカピカに…と思ったら、シールドの裏が汚いまま。シールドは下側3か所のスクリューで止まっているので、緩めて取り外して掃除する設計なのです。

六角穴の周りが既に錆び始めているので、今回工具を当てた所からさらに錆びる設計なのでしょう(笑)軽く塗装してから取り付ける事にしましょう。シールドの裏までキレイにして垢落としはひとまず完了です。

何処かの記事で読んだのですが、スパスポちゃんの新型である950はシールド下のエンブレムが変わっています。スパスポちゃんは表面を曲面の透明樹脂で覆った手の込んだものですが、950は平面に印刷したものになっています。ラテンの国でも「1g、1mm、1円」と言う経営者かいるのでしょうか？そう言えばランボとドゥカティはVWグループでしたね😅