リヤドア　アウターハンドルリンク修理

リヤドアが外から開かなくなる症状、前回は紺レガ左後ろドアで、今回は赤レガ右後ろドアの２回目。

前回は部品取り車から外して交換しましたが、今回は部品修理に挑戦！

私の今後と、他のユーザーさんのために記録を残します。

ドアトリムを外して、スクリーンを捲ります。

写真中心のアウターハンドルの裏から真っ直ぐ下に伸びるリンクの先端の樹脂が割れています。

アウターハンドルを引くと、リンクが下に下がります。

先端の樹脂でドアロックを押し下げますが、割れてしまって押せません。

このアウターハンドルのリンクを外すのに、狭いのでドアロックを外してからのほうが楽です。


まず、インナーハンドルのリンクとロックノブのリンクを外します。

ドアロックのねじ３個を外してドアロックをドアから摘出。

そして、アウターハンドルのリンクを外します。

見事に崩壊してます‼

いろいろ考えた結果。

そもそもこの樹脂はねじ込んであるので、ねじ山を切り足して、ナットを入れて似たような形状にしたらと思いつきました。

ホームセンターでばね座金付ナットとナイロンワッシャーを購入。

ダイスでねじ山切って（途中リンクが平らになっている所まで切ってちょうどよかった）ばね座金付ナット、ナイロンワッシャー、割れた樹脂の先端側の順に組立。

組み立てるとこんな感じ。

ばね座金付ナットからナイロンワッシャーがはみ出ていますが、どこにも干渉しないので良しとしました。
一旦組立てて気付きましたが、このリンクが押すドアロック側がリンクに対して斜めに当たるため、はみ出ているとアウターハンドル引いていないのにドアロックを少しだけ押してしまいます。
その結果、ロックのノブが動きません。

ばね座金付ナットのばね座金の大きさにナイロンワッシャーを切ったら無事に動作しました。

バラした逆に組み立てればOKです。