目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
このUSB電源には青色のLEDが付いています。
ワンポイントとなってオシャレなのですが、「明るすぎる、まぶしい」というレビューを色んな所で見かけます。
私も実際に車に取り付けてみましたが、昼間はいいですが夜暗い中で見ると非常に明るく感じます。特にFK2 (FN2) のシガーソケットは上向きなので光が上向きに照射されて直接目の隅に入ります。
2
そこでCAR-CHR53Uを改造して明るいLEDの光量を下げることにしました。
改造と言っても電流制限抵抗を一つ交換するだけです。
ただし、非常~に小さなチップ抵抗を交換することになるのでこのサイズの抵抗を半田付けしたことがない方は止めておいた方がいいかもしれません。
■↑■
と書きましたが、もっと手軽に出来る方法がありました(^^;
LEDの足の途中をカットし、そこにアキシャルリードの抵抗を直列に入れてしまう方法です。追ってココに書き加えます。
3
さて、基板を取り出すためにケースを分解していきます。
この部分がネジになっているので回して外します。
金属の先端と輪っかも取り外します。
4
樹脂の背の分け目にカッターの刃などを差し込み、徐々に開いていきます。
一気に開こうとせず、色々な箇所に刃を入れて徐々に開きます。
爪が二箇所あります。矢印の部分とこの反対側です。
5
完全に分解し切った写真です。
6
このR4と書かれたチップ抵抗を交換します。
チップ抵抗は俗に言う1005サイズ(1mm x 0.5mm角)です。 (2)で写真を載せましたが米粒より小さい部品です。
まずはこれを取り外します。取り外し方は抵抗全体を溶けた半田で覆い、コテ先にくっつけて取るのがいいと思います。
取り外した抵抗の値は4.7kΩでした。
この抵抗値を上げればLEDの光量は小さくなります。
7
何kΩの抵抗に交換するか迷うところですが、私はほんのり光ってくれればいいと思い、思い切って20kΩまで上げてみました。
手持ちに1005サイズのチップ抵抗がなかったので1608サイズのものを強引に(?)取り付けました。
チップ抵抗交換後、分解の逆の手順で組み直して完了です。
8
暗くなってから車に取り付けて光量の確認をしました。
目に優しい光になり、いい感じになりました^^
タイプRの方はこのLEDを赤色に交換してしまうのもアリかもしれません。
(5mm x 2mm の角形のLEDです)
尚、改造は各自の責任で行って下さい。
当然ですがメーカー保証などはなくなります。
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